2008年01月16日

しおんの王 第12話「狐の読み・悟の憎しみ」 感想です。

TVアニメ「しおんの王」公式サイト
TVアニメ「しおんの王」公式サイト

本格将棋サスペンス TVアニメ「しおんの王」
 第12話「狐の読み・悟の憎しみ」 2008/01/13 02:55 フジテレビ 感想です。

アニメ「しおんの王」とは、
原作かとりまさる作画安藤慈朗による将棋をテーマとした
月刊アフタヌーン連載漫画作品をアニメ化したものです。
原作者のかとりまさるは、元女流棋士林葉直子のペンネームです。

キャスト:

安岡紫音(役)=川澄綾子/斉藤 歩(役)=朴 ロ美/二階堂 沙織(役)=水野理紗
羽仁 真(役)=郷田ほづみ/羽仁 悟(役)=松風雅也/神園 修(役)=中尾隆聖
安岡信次(役)=松本保典/安岡幸子(役)=國府田マリ子/久谷 透(役)=松川貴弘
吉田(役)=鳥香 裕/横山刑事(役)=石住昭彦/立川刑事(役)=寺田 明
小林(役)=神谷浩史/斉藤ふみ子(役)=嶋村 侑/女医(役)=木村亜希子

あらすじ:

ついに始ったトーナメント予選三回戦。
紫音、歩、沙織の美少女女流棋士三人娘たちは、
それぞれ強敵を相手に思うように自分の将棋を指せないでいた。
次第に追い詰められていく紫音達は・・・。

・・・というおはなし・・・・。


紫音ちゃんと歩君は勝っても問題ない相手だけど、沙織の相手は名人。
もしも予選で名人が負けたらエライコッチャなお話行ってみましょう♪


れびゅーっぽい感想:

悟の嫌がらせ

負けられない・・・。

襖の向こうは対局の場。相手は強敵。

紫音『今日の対局だけは負けるわけにはいかない。』

両親の形見である形見を手に心に決める紫音。
沙織と歩の三人で勝ち抜こうそう約束したのだから。

紫音が襖を開けると、先に悟が待っていた・・・。

紫音「おはようございます」

紫音はスケッチブックで挨拶をするが軽く頷くだけの悟。
悟は隠すこともなく紫音へ敵意を剥き出しにしていた。

駒箱の蓋を開けた途端驚愕する紫音。

「王将」

最初に目に飛び込んできたのは王の駒。
収められていた駒袋。その上に王の駒が乗せられていたのだ。
それはまるで紫音に見せつけるかのように・・・。

王の駒に過去が頭に蘇る紫音。少し動揺するが耐える。
紫音はもう過去から逃げないと決めたから。もう大丈夫。

紫音『だ、誰がこんなこを・・・』

事件現場に残された王の駒の意味を知っている人物は限られる。
警察の取り調べを受けた本間素生と刑事達。安岡夫妻。久谷。
事件の当事者である紫音。そして・・・張本人である犯人だけ・・・。

「あれ〜おかしいですね。王様だけ外に飛び出して。
  そんなに早く指して欲しいのかな。あははは」


態とらしい悟の嫌らしい口調。紫音は確信する。

紫音『この人だ。』

けれど、なぜ悟が知っている?分からない。まさか・・・。

「そういえば、小林さんから聞いたのですが。
  素生君、対局中に額に王と書いたそうですね。」

悟は王の意味を知らないのかもしれない。
素生君との対局をカメラに収めようとしていた小林。
彼から聞いたというなら辻褄が合うだろう。

紫音『それで、こんなことを』

悟の表情を強い意志を込めた瞳で見つめる紫音。
紫音は悟の敵意を真っ向から受け止めるのだった。

オープニングへ!

緊張の冒頭。悟の悪人モード炸裂です!
だけど、悟の言い訳はおかしいですよね。

素生君との対局を思い出すと辻褄が合いません。
小林がやって来たのは素生君の“おまじない”の後のハズなんです。
あの時。久谷さんに、今来たばかりで理由がわからないと言っています。
つまり紫音ちゃんに素生君が“おまじない”をした様子は見ていないの。
となると悟が小林から聞いたというのは嘘と言うことになります。

ここで疑問。じゃあ、悟はどうやって王の駒の事を知ったのか?

そう言うことになるんですが・・・あの嫌らしい態度からすると、
紫音ちゃんが動揺することを知っていたような嫌がらせに見えるの。
もしかすると紫音ちゃんが過去を克服したことも知ってるのかな。

ますます悟が怪しくなっちゃいましたが・・・・。(謎)


悟の憎しみ

悟の憎しみ。

紫音『どうしてこの人は私に意地悪をするんだろう?
    前に見た対局。悟さんは強かった。
    私は、そんなあなたと勝負がしたい。』


駒を並べながら紫音ちゃんは考える。
純粋に強い悟と将棋が指したい、ただそれだけを考える。

「じゃ、僕が先番と言うことで。それでは始めましょうか。」

形式に則った一礼。負けられない勝負が始った。

紫音『7−6歩。角道をあけた。それならこちらは・・!?』

「さてと、兄貴の対局でも覗いて来るかな。
  紫音さん、どうぞごゆっくり。」


勝負が始ったばかりだというのに席を立つ悟。
悟は本気で指すつもりは無いのでしょうか。
それとも、それ程余裕なのでしょうか。

予測できない悟の行動。
どんな将棋を指そうか。強気の将棋を指そうか。迷う紫音。
これは悟の作戦なのかも知れない。
紫音に迷う時間を作る為。

紫音『それなら私は・・・』

紫音は迷わず一手を指す。強い悟に勝つ為に・・・。

その頃の小林は大はしゃぎ。女流三人娘の挑戦!!
アイドルさながらに宣伝し、ネット投票まで始めたという小林。
なんだかもうおっきなお子様みたいにはしゃいじゃってます。
悟を見た後の所為か、小物というか可愛く見てきたり。(笑)
そんな小林は三人娘の掲示板のレスなど大忙しでした。

小林「あれ?悟さんだ。対局中ですよね?いんですか?」

悟が対局中に部屋を抜け出してきたのを目撃するよ。
疑問に答える吉田さんの話だと、自分の持ち時間内であれば、
対局以外のことなら自由に使ってもいいらしいです。

悟は兄の真さんの部屋を覗き込んでいて・・・。
真さんの目と合ったら退散です。
悟がこのオープントーナメントのスポンサーになったのは、
確か真さんと対局することでしたよね。

それで、兄の対局の様子を見に来たのでしょうか。
そうなると、既に紫音ちゃんに勝った気で居るとうことに・・・。

悟の手番を待っている紫音ちゃんの所へ戻ってきた悟。

さっそく沙織さんの様子を話し出す悟です。
沙織さんの将棋は平手。駒を落とさず、対等に指す沙織さん。
けれど「女流棋士にはまだ早い。でしょ?」人を見下したような悟。
仲間のことを貶すことで揺さぶりを掛けようとしているのでしょうか。

でも、まるで耳に入っていないかのように、表情一つ変えない紫音ちゃん。

「確か紫音さんは、正統派の居尾車で・・・、
  でも気をつけないとなぁ・・・隠し球がありそうだし。」


常に嫌な顔をする悟だよ。一見、素人っぽく見えるようでいて、
言葉の節節には何が隠されているか分からない。
態とらしさの中に敵意が見え隠れしているよ。

「ここは僕も慎重に・・・・。」

徐に立ち上がった紫音ちゃん。
悟の手番を待たずに部屋の外へ出ようとするよ。
そっと悟の顔を横目にする紫音ちゃんは思う。

紫音『あなたのペースには乗りませんよ。』

紫音ちゃんが部屋の外へ出ていくと・・・。
悟はそんな紫音ちゃんに不適な笑みを漏らします。
まさか、これも悟の予測の範疇内なのか?

悟に対向するのか、同じような行動をしてみた紫音ちゃん。
今度は紫音ちゃんが部屋から出てきて忙しいねと小林の感想。
吉田さんは、紫音ちゃんが席を立つなんて珍しいと疑問系。

吉田さん紫音ちゃんに声をかけると・・・・。お辞儀の紫音ちゃん。
トテトテトテと小動物みたいな動きで歩君の対局を覗きに行きました。
対局中はあんなに凛々しかったのに。変わり身が凄いなぁ。(笑)

信次「時間だ。そろそろ始めようか。」

歩さん(くん)の対局。自分を正面から受け止めてくれる安岡信次に、
本物のプロ棋士の力強さ、女流棋士では味わえなかった充実感。
安岡氏と向き合う歩くんの対局は、これから始ったばかりでした。

紫音『歩君も戦っているんだ。早く私も戻らなきゃ。』

頑張ってる歩君に、紫音ちゃんも負けていられないよね。

部屋に戻ってくると、お父さんの対局を見に行ってたんですか?と、
まるで分かっていたかのような悟が恐ろしいですね・・・。

「安岡さん、なんだか顔色悪かったでしょう。
   何か心配事でもあるんですかねぇ」


ぐはぁ・・・凶悪な口元のアップです。
紫音ちゃんに脅迫電話があったり、幸子さんへ渡された調査報告書など、
信次さんには心配事があるのは確かです。
けれど、人としてこの場で言うべき内容じゃありませんよね。
相手をよっぽど敵視していない限りね。

紫音『この人がどうして私を嫌うのかわからない。だけど・・・』

幾ら考えた所で悟に憎まれる理由なんて分からないから。

それは紫音ちゃんに分からなくて当然だと思う。
だって、紫音ちゃんは憎まれる理由を探しているから。
これまで他人から嫌われるなんて無かったから。

悲しいけれど、人は自分と折りが合わないと一方的に嫌うこともある。
その時、敵意として露骨に向けてくるか、対面上隠し通すかの違いだけ。

憎まれるを知らない紫音ちゃんには辛い辛い闇という過去がある。
けれど、安岡夫妻や久谷さん、沙織さんに歩君、吉田さんに刑事さん達。
学校のお友達も含めて、常に紫音ちゃんの周囲には好意的な人ばかりだよね。
要するに知らず知らずのうちに愛がいっぱいの環境で育ったの。

だから、今の紫音ちゃんには誰かに憎まれるなんて想像もつかない。
これまで、どんな人でも紫音ちゃんの前では笑顔になってくれたから。

だからこそ悟は紫音ちゃんが憎いんじゃないかな。
悟の過去と生き方に起因しているんだと思うんだけどね。
両親を失って、苦しい生活を強いられてきたのに。
目の前に同じような境遇なのに正反対の世界を生きる紫音ちゃん。
愛のある世界と愛の無い世界。羨ましく思ったのかも。

紫音ちゃんは悟の生い立ちなんて知らないから想像不能だよね。

紫音『だけど、一つ分かること。』

そんな紫音ちゃんだからこそ感じられることもある。
愛が一杯の世界で育ち。人の愛を知っているから。
何よりも、将棋という世界を、誰よりも愛しているから。

紫音『この人は将棋を憎んでる。』

嘘つきの将棋

嘘つきの将棋。

沙織さんは稽古とは違う羽仁兄との対局にプレッシャ。
なかなか次の一手が進まないでいいました。

悟の一手に、動揺が顔に出てしまう紫音ちゃん。
『2−6歩!?』これは久谷さんが菅沢七段を負かした形でした。
もう研究してきたって言うの!?驚きを隠せない紫音ちゃん。

新しい形だという久谷さんの形を再した悟の実力は・・・。
『あまり指さない形だから、序盤での対応を教わって置けば良かった。』
動揺する紫音ちゃんの一手に直ぐに崩れてしまった悟。

その様子に深いところまで研究したわけじゃない。
これも只の揺さぶりだと読んだ紫音ちゃん。

「うんん。流石にこれは難しい。やっぱり紫音さん強いや。」

相変わらず態とらしい悟の言葉にも紫音ちゃんは瞳を閉じて冷静に対処。
信じない。あなたの言葉には誤魔化されない。将棋は嘘はつかないもの。

そう自分の将棋を信じる紫音ちゃんは、悟が攻めと守りに徹するならと、
次の手は4−6から7−3桂成りと読んだのですが・・・。

悟の一手は6−8角。凄い守りの一手らしい。

予想外の一手に、改めて悟の実力を思い知る紫音ちゃん。
「こんな将棋も指せる人だったなんて・・・」
歩君との悟が指したときにも片鱗を見せていたのを思い出すの。

そうだった。私が甘かった・・・。

両手小節を握り自分に怒る紫音ちゃん。

ただ一つ。ここでちょっと思ったのは素人の私が感じた悟の将棋。
将棋は嘘をつかないと信じている紫音ちゃんに反して、
悟の将棋は相手を陥れる嘘つきの将棋に見えるんだけど・・・。

紫音『この人は、将棋に嘘がつける人なんだ』

紫音ちゃんも気づきましたか。
悟はかなりの食わせ者だということですね。
紫音ちゃんが出会ったことのない陰湿な人です。

モニターで見ていた吉田さんの感想は・・・・。
アマの人ではあまり使わない渋い手だそうで・・・。
やはり悟の実力はプロ級ということに・・・。それも名人級・・・。
このままでは紫音ちゃん危なそうです。(汗)

おや?自分の持ち時間を使って様子を見に来た羽仁名人の姿も。
悟の一手に、子供の頃を思い出す真さん。流れる回想。
当時の真さんに勝てない悟に、守りの強化を助言していいました。
ということは、悟の守りの一手はその時の言葉なのね。

と、紫音ちゃんが心配で信次さんまで来ちゃいました。
みなさんそんなに紫音ちゃんが気になりますか。(笑)

「彼女の将棋が好きなんです。だから力になれればと。」

紫音ちゃんはみんなに愛されてるの♪

ちょうどいから、真さんにお話があると言う信次さんには答えず。
悟もなかなかやりいますよと、悟の6−8角に注目する真さん。
さっきの想い出の中にあったように、将棋界から去った悟が、
将棋を捨てていなかったと確信したみたいですが・・・。

信次さんを残して、皆に席を外して欲しいと頼むの。
二人っきりになったところで神妙な面もちの真さん。

「安岡さん。もしかして悟がご迷惑をお掛けしているんじゃないですか?」
信次「羽仁名人・・・」

人払いしたのは、信次さんの話したいことと、
悟が深く関わっていると思ったのかもね。
以前から不審がっている節がありましたから。

深まる不信

深まる不信。

殺害された紫音ちゃんの両親と、育ての母・幸子さんの弟、
カズヨシが知り合いだった。悟が寄越した調査報告書は、
信次さんの手によって警察に届けられていました。

立川刑事の話だと、悟が雇った端点は身元が怪しいらしく。
調査情報も本当に信用すべきか怪しい点があるらしい。

そんな調査報告書を幸子さんに届け、
翌朝久谷さんの携帯の第一発見者になった悟。
立川刑事は悟の行動は怪しく思えたけれど・・・。

分からないと、悟の経歴書に目を通す横山刑事。

羽仁 悟。羽仁名人の実の弟。
少年期には羽仁名人と互角に指していた実力者。
幼い頃に両親を亡くし、その時将棋を辞める。
若くして幾つもの企業を経営する青年実業家。

その経歴に不審な点は見られない。

なぜそんな人物が怪しい行動を取ったのか不明・・・。
怪しいけれど、犯人候補とは言えない段階みたい。

横山刑事は、安岡家と羽仁悟の接点を探ることにしました。
警察もスポットを当て始めた悟、今後の行動に注目ですね。

飲まれる三人娘

飲まれる三人娘

悟の凄い守りの一手に動きが止まってる紫音ちゃん。
うんん・・・名人級の相手・・・やはり厳しいようです。

その頃の歩さんは・・・。

居尾車を穴熊にして守りを固めようとしていたらしい。

穴熊・・・将棋用語を調べると余計に意味がわからな〜い。(笑)
かみ砕くと駒同士の連携を強くして、がっちりとした陣形にするということ。
とにかく、攻めにも守りにも有効な形らしいですよ・・・。

けれど、そんな陣形さえ許して貰えなかったと歩さん。
“さえ”とうことは、他にも色々験してみてダメだったと・・・。
プロ棋士信次さんは、名人戦にも挑戦している程の実力者。
今の歩さんでは厳しいようです。「これが一線級の実力か」

でも、歩君は悔しく思うこともなく落ち着いた感じなの。
そうさせているのは信次さんの将棋なんでしょうね。

「落ち着きのある一手だ。俺を格下だと嘗めていない。
  安岡先生は。本気で指してくれている。」


まさに、歩君の言う。本物のプロ棋士ですね。
紫音よりも荒削り、良く言えば大胆と歩君を評価。
その歩君を見据える信次さんの目はまさに棋士。

吉田さんの所へ様子を見に来た久谷さん。
モニターの様子から、それぞれ苦戦している三人娘らしい。
紫音ちゃんを心配してさっきも信次さんが来ていたと吉田さん。
あの人は親ばかですから・・・。駄目だよぉそんな事言っちゃ。
ほ〜ら、後で聞いていた信次さんに頭叩かれた。(笑)

突然、歩さんの事を訊ねる信次さん。
紫音ちゃんが話さないので、あまり情報を持っていないと久谷さん。
あまり深く追及されて、実は男性だとバレたら大変ですからね。(苦笑)

久谷情報から信次さんが得た情報は・・・。
家庭に事情を抱えていて、あまり将棋に集中できる環境ではないと。
神園先生の弟子であるこで、色々色眼鏡で見られているらしく・・・。
いったい、どんな色々なのか気になったりしませんか?(汗)

その噂になっていた神園さんは・・・。
病院のベッドの上で弟子の歩君の将棋を見ていました。
偶然?にも将棋が分かる女医さんに穏やかな表情なの。
なんと女医さんは二段の腕前があるとか。(笑)

安岡氏はどんな攻めをしても崩せる相手ではないと痛感した歩さん。
それでも充実感を感じ、穏やかな気持ちになっている自分に気づくよ。

歩さんの一手、3−8歩を見て面白いと信次さん。
歩さんには紫音ちゃんとは違った才能があると楽しそう。
そんな信次さんが返す一手は引きの一手。

攻めて、攻めて攻めまくることで相手を崩そうとしていた歩君は、
引いて受けるという戦法あるのかと驚くばかり。
得意な攻めの将棋を封じられてしまった歩さんピンチです!

「これが俺の将棋の乱暴さ・・・。今の俺の将棋は空っぽだ・・・。
  足りないものだらけだ・・・。もっと修行して強くなりたい!
  だけど・・・母さん・・・。」


やっぱり将棋が大好きな歩くん(さん)。
正式にどこかの道場に足を運んで勉強すればいいのかもしれない。
だけど、母・ふみ子さんの入院費を稼ぐには時間が無いの。
バイトなどをしていたら将棋を学ぶ時間が減るものね。

落ち込んだ様子の歩さんに声をかける信次さん。
失礼だと思ったが君の事情を少し聞かせて貰ったと、
家庭の事情で協会にも研究に来られないと聞いたと、
師匠の神園先生も体調を崩されているし・・・、
良ければうちの研究会に来ないかと誘います。

信次「もっと強い人と指しなさい。経験を積んで勉強をするんだ。
    君には才能がある。きっといい棋士になれるよ。」
  歩「安岡先生・・・。」

願ってもない安岡氏の誘いに飲まれ、戦意喪失の歩さん。

神園「決まったようだな」

神園さんの言葉にもあるように、歩くん敗北決定!?

女医さんにお願いして羽仁、二階堂戦にモニターを切り替えて貰ったよ。
沙織さんの様子は・・・・神園さんからすると、沙織さんはかなりの勝負手らしい。

まだ私の攻めがの方が早いはずと攻めに転じていた沙織さん。
その一手に迷うほど髪をかき上げているのですが・・・。
羽仁名人はその仕草を見逃しません。
それは沙織さんと羽仁名人が初めて出会った頃からの癖らしく、
答えを知りたいときの仕草なんだそうな。
昔の沙織さんは純粋そうな娘さんで可愛い♪

「だがな、沙織。答えは自分で生み出すものだ。」

それを教える為の羽仁名人の一手。
9−4角。飛んでもない手らしい一手。
ざわめくモニター越しの吉田さん達。
名人以外は誰も読んでいない手だと。

相手に角をとらせる事で攻めを一歩遅らせる。
攻めの攻防ではその一歩の遅れが勝敗を決める。

沙織「これが名人の将棋・・・。私には手の届かない世界・・・。」

自信の将棋の限界と決めつけて落ち込み、顔を伏せてしまう沙織さん。
相手が強すぎたのですから、諦めるのは早いような・・・。(苦笑)

どっちにしても、沙織さんの敗北は決定!?

「悔しいなら顔を上げろ。
  対局はまだ終わっていない。盤を見ろ、局面を見ろ。
  次の一手、そのまた次の一手を考えろ。
  この一手の重さが分かるなら、お前はこれからも指し続けられるハズだ。」


羽仁名人の助言。

その局面の一手だけを見ていてはダメと言うことかな。
一つ一つ形のある答えを見つけようとするのではなく。

常に幾つもの先の手を考え、理想の一手を形作れと。
将棋は存在しない答えを自分で生み出すものだと。

沙織「羽仁兄・・・」

どうやら顔を上げた沙織さんは、羽仁名人の助言に気づいたみたいですよ。

負けそうな三人娘にパニクる小林さん。(笑)
このままだと全員負けてしまう!話題性がた落ちだ〜!
誰か手加減しくれないかな〜とダメっぽいです。
まあ、美少女三人娘を全面に広告を打っちゃいましたからね。
その所為で、掲示板に集まったのは美少女狙いだろうし。
そういえば、まだこの棋戦って予選だったんだっけ・・・。(汗)

たった一人の悪意・・・

さて、本命の紫音ちゃんなんですが・・・・。

紫音ちゃんの終盤力なら十分巻き返せると久谷さん。
局面も大分良くなっているようでしたが・・・・。
それらは全て悟の罠でした・・・。

紫音ちゃんは知らず知らずのうちに悟の闇に飲まれてるの。
悟との対局を早く終わらそうと指し急いでいました。

紫音『なんだろう。一刻も早くこの対局を終わらせたい。』

そんな風に紫音ちゃんを追い込んだのは、
常に紫音ちゃんへ向けられた悟の濃厚な敵意の籠った将棋。(苦笑)
たくさんの人の愛に囲まれて育った紫音ちゃんは、
少し前にも述べたように自分を嫌う人間に出会ったことがありません。

例え、過去の世界が恐怖に満ちた闇であろうと。それは過去。
今は、愛のある世界しか知らない、光に包まれた紫音ちゃん。

けれど、目の前にいるのは紫音ちゃんを嫌う人物。
ゴツゴツと固く、触るとチクチクと痛い棘がある、愛のない世界。
その向けられる憎悪という闇の塊に、本能が恐れを感じているのでしょう。
一刻も早く、自分の居心地の良い世界に逃げたくなるのだと。

そして・・・その気持ちが自分の将棋を見失わせる・・・。

『ふっ、君は素直な子だな。
  君はこの対局を早く終わらせたかったんだろう?
  だから、いつもは指さないような手を指した。
  素直な、可愛くて、どんな時でも一生懸命な、
  みんなに愛された紫音ちゃ〜ん。』


それは・・・悟の闇に飲み込まれることを意味していた・・・。

『だけど、たった一人に憎まれたらどうなるか・・・

   
教えてあげるよ!!


凶悪顔も極まった悟の一手は読み間違えた紫音ちゃん。
盤上の悟の飛車が縦横十字の形になってますね。


紫音『十字飛車・・・やられた・・・読んでいなかった・・・』

「あれ?まだ。終わりじゃぁないのかな?」


焦っているような紫音ちゃんですがまだ諦めていない!?
最後まで不貞不貞しい悟の顔が不気味で憎いです。


・・・・・・つづく。


このまま三人とも負けてしまうのか?

悟の凶悪さが際だつ今回のお話。
執拗なまでに紫音ちゃんを嫌う理由が今後の鍵かな。

読み落としの紫音ちゃんを追い詰めた十字飛車。
飛車が縦又は横の一方だけでなく、
縦横いっぺんに十字の形に働く状態をいうらしいです。
紫音ちゃん大ピンチで、歩君も沙織さんも負けみたいですし、
せめて紫音ちゃんには勝って欲しいですけど。
負けは負けで次のステップアップでいいんですけどね。

追い詰められた紫音ちゃんへの悟の最後の一言から、
紫音ちゃんは諦めていないとも受けとれるの。
次回はミラクルで逆転しちゃったりしたら面白いですね。

何気に歩君に吉報をもたらした信次さん。
歩君には涙が出るほど嬉しい気遣いだけど・・・。
根本的な問題を忘れているような・・・。
そう、彼は女装しているのです。
それも誤魔化せるのは2年ぐらいが限界と言われていたはず。
遅かれ早かれタイムリミットが近いような気がしますが・・・。
一度こっそり精算して男性に戻らないと不味いような・・・。
このままだと取り返しのつかないことに成りそうです。
そうなったら、あんまりにも歩君に救いが無いことになり・・・。

ともかく、紫音ちゃんの予選突破を応援しましょう。(笑)


 にほんブログ村 アニメブログへ


「しおんの王」関連リンク:

 TVアニメ「しおんの王」公式サイト
 TVアニメ「しおんの王」公式サイト
 <DO!深夜>しおんの王 - フジテレビ
 月刊アフタヌーン

 「しおんの王」 - Wikipedia
 「将棋」 - Wikipedia
 「将棋用語集」 - Weblio

 「かとりまさる」 - Wikipedia
 「林葉直子」 - Wikipedia
 「安藤慈朗」 - Wikipedia

 林葉直子の「お悩み晴らします」。


「しおんの王」関連グッズ:

CD/DVD
DVD しおんの王 一
DVD しおんの王 一
発売日: 2008/01/25
DVD しおんの王 二
DVD しおんの王 二
発売日: 2008/02/20
青山テルマ〜「そばにいるね feat.SoulJa」〜アニメ「しおんの王」エンディングテーマ収録。
青山テルマ〜
「そばにいるね feat.SoulJa」
トラック2:
アニメ「しおんの王」エンディングテーマ〜「My dear friend」を収録

発売日: 2008/01/23
RIZE〜「LADY LOVE」〜アニメ「しおんの王」オープニングテーマ
RIZE〜
「LADY LOVE」〜アニメ「しおんの王」オープニングテーマ

発売日: 2007/10/10
「山下康介」〜アニメ「しおんの王」オリジナルサウンドトラック
「山下康介」〜
アニメ「しおんの王」オリジナルサウンドトラック

発売日: 2008/01/30
アフタヌーンKC 「しおんの王」 安藤 慈朗 /かとり まさる
しおんの王 4
しおんの王  4  アフタヌーンKC
発行年月 : 2006.7
しおんの王 5
しおんの王  5  アフタヌーンKC
発行年月 : 2007.5
しおんの王 6
しおんの王  6  アフタヌーンKC
発行年月 : 2007.10
しおんの王 1
しおんの王  1  アフタヌーンKC
発行年月 : 2004.10
しおんの王 2
しおんの王  2  アフタヌーンKC
発行年月 : 2005.5
しおんの王 3
しおんの王  3  アフタヌーンKC
発行年月 : 2006.1
posted by しおん at 19:45| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | しおんの王 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/78905268

この記事へのトラックバック

しおんの王 第12話 狐の読み
Excerpt: [紫音と羽仁悟の対局が始まった。駒袋の上にわざと出された王将に始まり、悟はさまざまな盤外戦術をしかけてくる。紫音は、悟の中にある将...
Weblog: ルナティック・ムーン
Tracked: 2008-01-25 23:26


詩音の枝折りのトップへ


  頂いたTBについて:

  TB大歓迎ですので、お気軽に送ってくださいね。
  ただし、その記事と関連のあるものでお願いします。

  それから頂いたTBは、管理人(詩音)の時間が許す限り、
  全ての記事に目を通してから返させて頂いています。
  ですので、反応が遅いと思いますが気長にお待ちくださいね。
  それでも返ってこないときは・・・エラーかも。(汗)
  一部のサイト様では、こちらからのTBがエラーになることが
  増えてきていたりするので・・・。(苦笑)

  2月になって、FC2さんでホンの一部が、
  一番酷いライブドアさんは・・・全滅!?



  このブログのRSSはこちら。

  RSS1.0 http://yuuutuna.seesaa.net/index.rdf
  RSS2.0 http://yuuutuna.seesaa.net/index20.rdf



  掲載中の著作物について:

  当ブログに掲載しているキャプチャー、
  本の表紙、CD、DVDのジャケット画像などの著作物は、
  その作品の研究、検証のために使用しています。
  著作権については、それぞれの作品側にあります。

  なお、内容等に問題があり、著作権者からの申し出があった場合、
  直ちに対処させていただきます。



ロリポップのドメインは選べる全85種類!! さくらのレンタルサーバ・ビジネス プロ
安心しておすすめ!ファーストサーバ インターネット取引するならマネックス証券
◆5大特典◆BIGLOBE光の入会キャンペーン実施中 バイク保険オンライン加入
あなたの写真が簡単な操作で美しく生まれ変わります。 ウイスキーの購入ならサントリーオンラインショップ【E-liquor】
オークションを楽しむなら!「Yahoo!ネットバンキング決済連携サービス」 オートレース 投資信託 ちょこっといいことプログラム

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。