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『こそばゆい恋愛学園アドベンチャー』
D.C.II 〜ダ・カーポII〜
第13話(最終回)「桜笑み君想う」 2007/12/25 01:30 東京MXテレビ 感想です。
キャスト:
朝倉音姫(役)=高垣彩陽/朝倉由夢(役)=堀江由衣/白河ななか(役)=茅原実里
月島小恋(役)=南條愛乃/雪村 杏(役)=岡嶋 妙/天枷美夏(役)=あおきさやか
花咲 茜(役)=やなせなつみ/沢井麻耶(役)=水橋かおり/高坂まゆき(役)=伊藤 静
水越舞佳(役)=浅川 悠/芳乃さくら(役)=田村ゆかり/杉並(役)=岸尾だいすけ
板橋 渉(役)=山口勝平/桜内義之(役)=浅沼晋太郎
あらすじ:
義之に好きですと告白したのは小恋。
一緒にいると苦しいからと別れを持ち出したのも小恋。
自分の気持ちに素直になれずにいた小恋は悩んでいた。
美夏の退学という最悪な状況に疲労していた義之。
失踪したさくらさんの帰りを待つもとうとう家には帰ってこず。
遅刻気味で学校へ向かうと理事会の決定に反発した全校生徒。
生徒達の授業ボイコット運動が勃発し事態は混迷を極めていた。
美夏の為と義之もそれに加わるが、一番心を痛めていたのは、
自分の為に処分を受けてしまいそうな生徒達の心配だった。
ありがとう。けれど美夏の為に皆が処罰を受けることを望まない。
ただ、後三日だけ普通に風見学園に通わせて欲しいと願う。
自分の気持ちを素直に言葉にした美夏の想いは届いたのだった。
かくして最後の学園生活を穏やかに過ごす美夏だった・・・。
友達として美夏に何をしてあげたいのか、義之とどう向き合うのか、
悩んでいた小恋が出した答えは・・・・美夏に想いは届くのか。
・・・・・というおはなし。
レビューっぽい感想:
あれ?5月発売のゲームのキャッチフレーズが・・・。
「こそばゆい恋愛学園アドベンチャー」だって納得。(笑)
さくらさん失踪中・・・。
冒頭はお疲れ気味の義之君の朝から。
芳乃邸で一晩さくらんの帰りを待っていたらしく・・・お寝坊です。
通常は朝倉姉妹が起こしに来るのでしょうけど・・・。
義之「結局、昨日もさくらさんは帰って来なかった。」
未ださくらさんは失踪したまま・・・いったいどこへ。
残念ながら今回で最終回、美夏ちゃんと小恋ちゃんの決着はいかにって、
今期はどうも美夏ちゃんが主役だった感じですね。
想いを言葉に乗せて・・・。
義之君が学校に到着すると学校はてんやわんやの大騒ぎに!
渉君や杉並たちの話によると、天枷美夏の正式な退学の発表がされたのが今朝のこと。
理事会は事態を早期に収束させようとの思惑だったらしいです。
ところが・・・。
麻耶「理事会の決定に抗議してくる!」
反発し抗議をする生徒達。杏さんによる回想が悲壮感漂ってました。
幾多の紆余曲折を経て美夏ちゃんと打ち解けたばかりの麻耶さんも味方に。
職員室の先生方へ先頭立って猛抗議していたのが嬉しいですね。
その場には小恋ちゃんも一緒だったりしますよ。てか嫉妬は無いのね。
というわけで。
美夏ちゃんの退学に不満を持つ生徒達が一斉に職員室へ殺到。
しかし、交渉は決裂。学園のやり方に反発する全校生徒による授業のボイコットが勃発。
事態は収拾するどころか未曾有の大混乱へ発展したそうです。
そして今に至ると・・・。
最高権限を持つ理事会の決定に一般教師が逆らえませんからね。(苦笑)
教頭は生徒会へ生徒鎮圧を依頼。でも音姉さんは速却下。
みんな頑張っていると茜さんはバリケードをまで張っている生徒達の状況を報告。
杉並もいつでも花火を打ち上げる準備は出来ていると盛り上がってるの。
この勢いで理事会の決定を覆すことが出来るといいのですが、
それは無理でしょうね。このまま騒ぎが大きくなれば学校の問題だけではなく、
全世界まで飛び火してしまう恐れが・・・そうなれば桜の木の魔法の力も及びません。
下手をすると風見学園その物の存在の危機にさらされるかも。
屋上で会議する義之君の元へ、ななかさんが美夏ちゃんを連れてきました。
誰一人、美夏ちゃんの退学を望んでいないと言う杏さん。
この学校にいる生徒達全員が今は美夏ちゃんのことを想ってくれていました。
美夏「皆が、美夏の為に色々してくれるのはうれしい。美夏は幸せ者だなぁ・・・」
しみじみ嬉しく想う美夏ちゃん。だからこそ皆を心配するの。
美夏「こんな事をして後々面倒なことになるのはみんなの方ではないのか?」
その言葉にハッとなる義之達、相手は保身に凝り固まった醜い大人。
反発した生徒達は素行不良のレッテルを貼られるだけなのが関の山。
誰もが薄々気づいては言いますが・・・美夏ちゃんの為に何かがしたい。
私としては全校生徒全てを素行不良にしたら前代未聞だと思うのですが。(汗)
情報がさらに外部へ漏れ全世界レベルに発展すると世界世論に消されそう。(怖)
少なくとも自分の為にみんなが何らかの処分を受けることは避けられないでしょうね。
それは、美夏ちゃんにとって望ましくないこと。
自分の為に皆の将来を壊してしまいたくない。
美夏「どうすればいい!どうすればみんなはやめてくれる!桜内!」
美夏ちゃんの叫びに、素直に思いを伝えれば分かってくれると義之。
そこで放送機材を扱えるななかさんの協力で放送室を占拠することに。
こんなこともあろうかとと言って、杉並君が既に鍵を入手済みなのがグッド!
みんな美夏ちゃんのホントの気持ちを優先する良い子達なのですよ。
美夏ちゃんは自分の素直な想いをハッキリと言葉にして伝えるよ。
突然流れる校内放送。麻耶と小恋は職員室で、由夢ちゃんは体育館で。
生徒会室の音姫さんとまゆきさんも複雑な想いで聞いていました。
美夏「みんなが美夏のためにしてくれていることは嬉しい。ありがとう!」
けれど、この理事会の決定は美夏も納得したこと。決定が覆されることは一切無い。
校庭で抗議していた生徒達からは諦めるな!という声が。
「あ〜まかせ!あ〜まかせ!」それは手拍子と共に天枷の名の掛け声に変わり・・・。
あっという間に学校全体に広がりました。さらなる混乱へ・・・。
事態を収拾すべく放送を阻止に向かう先生達を力づくで阻止する生徒達。
美夏ちゃんの思惑とは違う方向へ・・・。
だけど、このままだと皆が何らかの処分を受けてしまう。
「お願いだ!」叫ぶ美夏ちゃんに静かになる生徒達。
こんなことをしていたら周囲に迷惑を掛けてしまうどころか、
みんな自身にも迷惑が掛かってしまうと訴える美夏ちゃん。
美夏「美夏は、美夏の為に皆が何らかの処分を受けることを望んではいないのだ!」
切実な美夏ちゃんの声が伝わったのか、大人しくなる生徒達。
無理をすることは逆に美夏ちゃんの迷惑になると気づいたから。
美夏「美夏はみんなのいる学園に編入できて、
みんなと一緒に学園生活が送れて、とても幸せだった。」
そう皆に伝えた後、改めに自分の我が儘を口にする美夏ちゃん。
後三日でいいから。普通に学園生活を満喫させて欲しいと。
そうすれば、美夏は満足してこの風見学園を後にするができると。
美夏ちゃんの願いは、ただ人と仲良くなりたいだけ。争いじゃない。
美夏「後少しだけ、ほんの少しだけ、
美夏に楽しい学園生活を送らせて下さい。
お願いします!」
美夏ちゃんの訴えに「天枷さん・・・」涙を堪える仕草を見せた麻耶さんが動きます。
今の美夏ちゃんのために出来ることはなんだろう。
「お願いします!」先生に頭を下げて訴える麻耶さん。
「お願いします!」小恋ちゃんもそれに続いて・・・。
それは美夏ちゃんを想う皆の素直な気持ち。
それは周囲の生徒達にあっという間に飛び火して・・・。
「お願いします!」、「お願いします!」次々と頭を下げて先生にお願いする生徒達。
この日、美夏ちゃんの想いは皆に伝わったのでした。
素直な気持ち・・・。
時事会は美夏の願いを受け入れ三日間だけ学園生活を許可しました。
純粋な生徒達の想いを撥ね退けることは難しかったのです。
おかげでまた楽しいお昼の風景が戻りました。美夏ちゃんの笑顔も。
美夏ちゃんが麻耶さんを誘って、快く輪に入っていくのが素敵なの。
一方、小恋ちゃんは・・・。
美夏ちゃんの純粋な想いに何かを感じたのかもしれません。
このままでいいのかな。親友のななかに胸のモヤモヤを話してました。
ただ普通でありたいと願った美夏ちゃん。特別なことは何もしないと決めた義之君。
このまま三日間を何もしないで過ごすつもりの義之君に不満な様子。
小恋ちゃんは美夏ちゃんの為に何かをしてあげたいみたい。
ななか「小恋は何かしてあげたいんだ?」
小恋「そりゃ、友達だもの。でも・・・義之が・・・」
ななか「あれあれ〜?そういうのが嫌で君は義之君と別れたんじゃ無かったけ?」
意地悪!と慌てる小恋ちゃん。ななかの言葉は本当のこと。
自分の素直な気持ちを押し殺し、全てを義之の為と自分に嘘をついた。
でもそれが気に入らなくて、胸が痛くなって、嫌いになりそうだと義之の所為にした。
素直な気持ちをぶつけることなく、ただ痛みから逃げたのは小恋ちゃんなの。
本当はどうしたいか分かっているのに悩む小恋ちゃんへななかさんからのアドバイス。
ななか「本当にそう想うなら、今度は小恋が素直になる番。
今度は小恋が、友達として天枷さんに何をしたいのか。
義之君とどう向き合いたいのかただそれだけのことだよ。」
恋の痛み、相手と立ち向かう勇気を持とう。
自分の気持ちを相手に素直を伝えてみよう。
素直になって結果がどうなるかはわからない。
だけど、きっと自分の想いは届くことでしょう。
まずは素直になることが大切ですね♪
さくらの帰還。
義之君がお家に帰るとさくらさんが帰っていました。
さくらさんの話だと、急な出張を理事会から命じられて連絡も出来なかったらしい。
理事会としては、厄介払いをしている間に美夏ちゃんの処分を決定したかったのね。。
一番の反対側の有力者はさくらさんだからね。保身に走った大人は汚いの。
さくらさんは改めて義之君に問いましたよ。
このまま何もしないで普通に三日間を過ごすのかと。
すると義之君は、それが美夏ちゃんの望んだことだからと。
美夏ちゃんは自分のことをよりも、皆や風見学園のことを優先した。
そんな美夏ちゃんの気持ちを大事にしてやりたいと思う義之君。
このまま美夏ちゃんが何事もなかったように学園生活を送り、
何事もなかったように去りたいと願っているならそれを叶えてあげたいと。
優しい義之君はそんな自分は間違っているのか、冷たいのかと迷っている様子。
小恋ちゃんで大失敗しちゃったから相手を思う気持ちに自信を無くしていたのかな。
そんなことないとさくらさん。
美夏ちゃんを思っての事なら素敵なことだと言ってくれました。
だから義之君の思う通りにすべきとアドバイス。
それが義之君の素直な気持ちなんだもんね♪
相手が望まぬ善意を無理強いすれば不快な思いをするだけだよね。
本人が気づかぬ望みなら善意はきっと相手に届いて幸せになれる。
なんて事のない普通の日常・・・それが美夏ちゃんの望んだことだから。
美夏の願い。
皆の願いが桜の木に通じたのか、三日という短い時間だけど、
穏やかな日常が瞬く間に過ぎていったの。
そして・・・今日は最後の日。
放課後、屋上で義之と話す美夏ちゃんは清々しい顔をしていました。
初めて義之と出会った頃の話から感謝へ。
あれ以来、義之には迷惑の掛け通しだった。感謝していると。
風見学園の一員であるうちに感謝の気持ちを伝えたかったらしい。
義之がいなかったら、美夏は今頃どうなっていただろうと言う美夏ちゃん。
義之と出会って、人間全てが悪いヤツばかりじゃないと初めて思えたと。
由夢や朝倉先輩、杏先輩や花咲や月島、
ついでに板橋や杉並とも友達になれた。(笑)
最後には沢井とも分かり合えたと思う。
美夏ちゃんは素直に出会いに感謝していたの。
美夏「なあ、桜内。美夏はロボットと人間の架け橋になれたのだろうか。」
義之「お前はどう思うんだ?」
美夏「・・・そうだな」
あえて答えない義之君。心の架け橋は、誰かが評価するものじゃないよね。
それに本人が一番分かっていると思うの。
素直に自分の心に問いかけて、想いが届いたと思ったならそれはきっと・・・。
二人は笑顔を交わすよ。それが答えなのです♪
そうして表紙に世界征服と書かれたノートを取り出すと、
ビリビリと破いてしまった美夏ちゃん。美夏ちゃんは一つの願い事を思い出すの。
美夏ちゃんはある日、魔法の桜の木の前へ立っていました。
桜の木に願い事をする美夏ちゃん。
答えるかのように舞う記憶の中の桜の花びら、
美夏ちゃんの手から散っていく破られたノートの欠片。
それが嬉しくなって残りも全て空へ・・・。
美夏「美夏の願いは・・・叶った。」
友達として出来ること・・・。
小恋ちゃんに携帯で呼び出された義之君と美夏ちゃん。
体育館へやってくると聞こえて来た仰げば尊しのピアノ曲。出迎える麻耶さん。
麻耶「おめでとう、天枷さん」
素直になった小恋ちゃんが、友達として皆と計画したのは卒業式。
美夏ちゃんを卒業生として送り出そうという計らいでした。
麻耶さんに促されて舞台へと進む美夏ちゃん。
体育館はこの企画に乗った生徒達で埋め尽くされていました。
「天枷さん!」由夢ちゃんの声。「由夢・・・」。
でもこんなことをして大丈夫なのかと義之君も美夏も心配します。
すると麻耶さんは生徒会も全面協力、学園長さくらさんの許可も取ってあると説明。
企画したのは小恋ちゃんで、この企画を成功させる為に
この三日間の間ずっと走り回っていたらしい。
小恋ちゃんの素直な気持ちの行動はとっても輝いていたの。
流れる回想に、杏達に話す小恋ちゃん。由夢ちゃんに話す小恋ちゃん。
由夢ちゃんと一緒に生徒会へ交渉に行く小恋ちゃんの姿が。
美夏ちゃんが舞台へ登ると待っていたのはさくらさん。
さくら「なにもしてあげられなくてごめんね。
これが今の僕に出来る精一杯のことだよ。」
美夏「園長・・・」
でも、美夏ちゃんにとってそれだけで嬉しい。
さくら「卒業証書 天枷美夏 殿。
あなたは如何なる時も健やかで、明るく、
そしてみんなと仲良く教育課程を修了したことを此処に証します。
風見学園園長 芳野さくら
おめでとう!」
美夏「ありがとうございます!」
皆に見守られ、無事に卒業証書授与式は終了。
そっと舞台裏から見守る水越先生の姿が。
証書を受け取った美夏ちゃんに皆からの拍手で祝福されます。
思わず涙の美夏ちゃんにつられる私・・・。
と、今度は舞台裏へ小恋ちゃんに呼び出される義之君。
杏と茜さんは知らされているのか義之君を急かしますよ。
渉「みんな〜!明るく激しく美夏ちゃんを送り出そうぜ!」
舞台の幕が上がると出てきたのは、ななかバンド。
戸惑う義之君を小恋ちゃんがギターを持たせると、ななかさんが急かして舞台へ。
流れるエンドロール・・・・。いよいよ物語の幕が下りる時間なの。
挿入歌「桜笑み君想う」ななかさんの持ち歌ですね♪
小恋ちゃんが笑顔を義之君へ向けて義之君も笑顔。
義之君が美夏ちゃんウィンク。ななかや小恋もにっこり。
見守る音姫さん達の隣で泣きそうになる美夏ちゃん。
帽子を目深に被って誤魔化そうとしているよ。
悲しいからじゃない、暖かい気持ちででいっぱいの涙。
ちょっと勇気を出して素直になった小恋ちゃんの想いは美夏ちゃんに届いたの。
最後は美夏ちゃんの満面の笑顔。
青空には桜の花びらが舞っていました。
美夏「ありがとう・・・ありがとうみんな」
・・・・・・END。
今期は美夏ちゃんの物語。
うん。ダ・カーポシリーズとしては、すっごく平和的な終わり方でした〜!!
これはこれで綺麗に纏まっていたのでありだよね♪
最後の方では、完全に美夏ちゃんの話に重点が置かれていた感じがして、
今期は美夏ちゃんがヒロインだったということなのかな。
その代わり、本当のメインヒロイン朝倉姉妹が可哀想なことに。(笑)
すっかり脇役な小恋ちゃんは、美夏ちゃんとの対比な部分が見えましたね。
いつも素直な美夏ちゃんはハッキリと自分の想いを皆に言葉にして伝えたの。
痛みを恐れずに、隠さずに、一歩も逃げずに伝える努力したの。
それに対して小恋ちゃんは正反対だった気がするよ。
義之君との恋人関係を円滑に保つ事だけを考えて常に思いを飲み込んでいたの。
素直じゃないからハッキリと想いを言葉にして伝えなかったの。
健気さも度を過ぎるとダメよんってことかもしれないね。
恋に恋いこがれ、友達としての在り方も知らなかったのに。
義之君を好きでいる為って理由を付けてはいたんだけど、
痛みを恐れ、想いを隠し、逃げ出してしまった小恋ちゃん。
それが美夏ちゃんに敗因してしまった原因かも。でも・・・。
最後に小恋ちゃんは、美夏ちゃんを通して、ななかさんの指摘もあって、
友達として素直な気持ちを伝えることを学んだって気がするよ。
素直な気持ちはちゃんと、美夏ちゃんにも義之君にも届いたもの。
小恋ちゃんは義之君のことが好きであることは間違いないと思のです。
けど、恋人と友達としての違いがまだ分かっていなかったんじゃないかと。
だから、一度リセットして友達からやり直すのもこの場合ありかなと。
一度恋人関係を解消して元に戻れるのかというと甘い考えなんですけどね。
小恋ちゃんが素直に自分の気持ちを伝える術を学んたということでOK。(笑)
その代わり、第二期の予定があるなら朝倉姉妹をヒロインに戻すことも可能?
美夏ちゃんは最初、世界征服ノートなんてのを書いていましたが、
最後の方になって桜の木に願い事をしていたことが描写されました。
そしてその願いは叶ったと言っていた美夏ちゃん。
願いはきっとロボットと人間の心の架け橋だったんだろうと思います。
または普通の学生として当たり前の日常を友達と過ごすこと。
桜の木の魔法が及ぶのは初音島限定だから、
世界規模の美夏ちゃんの問題をどうにかなんて出来なかったと思うの。
出来たのは風見学園内の人間とロボットの心の架け橋を果たさせること。
かつて美夏ちゃんが麻耶さんに話した、ただみんなと仲良くなりたいだけ。
最後の三日間は、桜の木の魔法が起こした奇跡なんでしょうね。
しかし、味方になった麻耶さんの行動が凄かったなぁ。さすが委員長。
小恋ちゃんの三日間の行動力も凄かったけどね。由夢ちゃんを引っ張ってたり。
逆に体育館に立て籠もっただけで動かなかった由夢ちゃんに違和感が。
いや、背景以下となっていた音姫さんよりはましだったのかもしれない。
未消化と言えば・・・。
結局最後まで、桜の木の魔法とか義之、朝倉姉妹の能力と役目とか。
音姫さんの過去とか持ち出したのに全然説明がなかったのが残念かな。
あ、義之君が修学旅行に使ったペンダントも説明が無いままだしね。
原作を知っている人や、全2作のアニメを知っている人はともかく・・・。
初見の人にはかなりキツイ内容になってしまったかもしれない。(汗)
やはり1クルーでは足りない作品でしたね。
でも、今回で今期も終了。三ヶ月の間スタッフの皆様お疲れさまでした♪
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