2007年11月28日

しおんの王 第7話「遊び駒・悟の一手に隠された謎とは」 感想です。

TVアニメ「しおんの王」公式サイト
TVアニメ「しおんの王」公式サイト

本格将棋サスペンス TVアニメ「しおんの王」
   第7話「遊び駒・悟の一手に隠された謎とは
        2007/11/25 02:25 フジテレビ 感想です。

アニメ「しおんの王」とは、
原作かとりまさる作画安藤慈朗による将棋をテーマとした
月刊アフタヌーン連載漫画作品をアニメ化したものです。
原作者のかとりまさるは、元女流棋士林葉直子のペンネームです。

あらすじ:

悟の挑発に乗せられた紫音と沙織の対局。
新旧女流王冠戦で優勝した実力を見せつける沙織。
長考で待ち時間を減らしていく紫音は劣勢に立たされるが・・・。
悟に乗せられて彼と対局することになった歩。
記録係とした立ち会うことになった紫音が悟に見た物とは・・・。
歩が帰るまで待っていた紫音。
一緒に帰りませんか?と誘う紫音に歩は・・・。

・・・というおはなし・・・・。


暴走?する沙織。歩をナンパする悟。悟の策士ぶりが目立つ一本!
悟の表と裏の顔が入れ替わる時のギャップが怖いですねぇ。
あとはちょっぴり不良になっちゃう紫音ちゃんの話かな。(違うから)

なんだかわからないけれど、紫音ちゃんが可愛くなってる回。
ドーナッツ銜えながらの紫音ちゃんの動きが小動物みたいです。(笑)



れびゅーっぽい感想:

shion_07_001.jpg

冒頭は前回までのあらすじ。

将棋を教えて欲しいと、協会や安岡夫妻へ申請をし、
沙織と詩音を呼び出した羽仁悟。しかしそれは偽りで、
本当の目的は沙織と詩音の対局を見る為だった。

全てを見透かしたような悟は己の思惑の片鱗を口にする。
新しい棋戦「プロアマ男女混合完全オープントーナメント」
今の将棋界にとって無謀とも思えるその企画を持ち出した悟は、
女流棋士に男性騎士達と渡り合うだけの実力はないと挑発
目の前で女流棋士の実力を見せて貰えば考えが変わると、
トーナメント出場資金をかけて2人の対局を促した。

そして、挑発に乗った詩音と沙織は1時間の切り負けで対局する。
どんな優位であっても1時間の持ち時間を使い切ればそれで負けという、
公式とは違う2人の対局の行へは・・・・。

というのがコレまでの話。

紫音ちゃんは前回早速と高校へ行かないことを決めてしまいましたが、
思えば、沙織さんは現役の高校生プロ女流棋士なんだよね。
さて、その辺も含めて、ますます怪しくなった悟はどう動くのでしょうか。

shion_07_002.jpg

沙織の嫉妬と奢り。

「矢倉か。」

チェスクロック:紫音=1:00/沙織=0:58

紫音『初手、7−6歩』

新旧女流王冠戦を思い出した沙織さん。

沙織『あの時、羽仁兄は私ではなく、あなたと斉藤さんの対局を選んだ。
    だけど、優勝したのは私。それを今夜分からせてあげる。
    あなたにだって、負けない。』

なるほど、あの時羽仁名人は
紫音ちゃんと斉藤さんの準決勝は間近で見ただけでなく、
対局後に声をかけていましたね。
沙織さんと斉藤さんの決勝戦はモニター越しで、
勝利した沙織さんに声をかけたりしなったと。

嫉妬モードの沙織さんは、私が勝者よ!見てなさい!
みたいな感じに紫音ちゃんに強さを見せつけるつもりみたいです。
沙織さん大人げない人ですね・・・印象がちょっと落ちました。(笑)

小林「凄い迫力ですね。沙織さん。」

そのその気迫は、あの小林さえ吃驚するくらい。
嫉妬に燃える女性は怖いですから、気を付けましょう。(汗)

紫音『1−5歩、沙織さんが攻めてくる。
    2−2玉と固めて玉投に気を付けよう。
    中盤、相手の得意の形にされないように。でも、なんでだろう。
    歩君の時みたいにドキドキしない。』


 悟「切ないなぁ。片想いって言うのは」

でっかい気迫の沙織さんに対して、冷静な紫音ちゃんの分析。
そのドキドキは歩君が異性だったからですよ。
と言うのではなく、単に沙織さんが敵意むき出しで、
紫音ちゃんと一緒に楽しんでくれないからでしょうね。
だから、悟からすると片想いに見えるのでしょう。

けれど、こんな風に分析する悟は、もしかするとかなりの実力者なのかも。
洞察力が、なんといいますか羽仁名人に匹敵するような気がします。

チェスクロック:紫音=0:25/沙織=0:40

紫音ちゃんの方が、どんどん持ち時間を消費しちゃってますね。
やっぱり、このまま紫音ちゃんは負けてしまうのでしょうか。

沙織『あなたがどんなに落ち着いた受けをしても。終盤は私のステージ。
    そして観客は、誰が一番強いのか、その目でしっかり見ていなさい。』


およよ。これはいけませんね。これは勝者の奢りというやつです。
たいがいこのようなことしだすと、負けてしまうのがお約束なんですが・・・。

それに対局に集中している紫音ちゃんとは違い、
今の沙織さんは観客である悟の方をチラチラと目をやるなど、
意識が対局以外に向いてしまっているようです。

shion_07_003.jpg

チェスクロック:紫音=0:19/沙織=0:38

紫音『攻防の一手だ。残り20分。』

沙織『狙い通り、ここで長考。その為に定跡を外した古い船形にしたのだから。』

やはり沙織さんは強いですね。
紫音ちゃんがどんどん自分の持ち時間を使ってしまっています。

チェスクロック:紫音=0:10/沙織=0:38

沙織『1時間の切れ負け将棋では、
    いかに相手にペースを握られないかが勝利の鍵。
    その為には相手を迷わすこと。
    あなたに足りないもの、それは経験。』


持ち時間が少なくなれば、それだけ思考時間が減っちゃうもんね。
そうなると、不利になるのは必死でしょうから、相手のペースに填って、
なるべく持ち時間を使わないようにするってことでしょうか。

紫音ちゃんピンチです!

沙織さんは紫音ちゃんに経験が足りないと言ってますが、
其処の所はどうなのでしょうね。小さい頃から将棋で遊んでいましたし。
経験なんて、本当の天才の前では無意味だったりするよね。

小林「大丈夫かなぁ紫音さん。」

将棋に興味がないと言っていた小林。
いつのまにか紫音ちゃんを応援していたりします。
女流王冠戦から興味を持ったというのは本当かもしれません。
もしかしらた、ただの紫音ちゃんファンとかだったり。(笑)

とはいえ、小林は食えない人ですからねぇ。(苦笑)

沙織『幾ら睨み続けても無駄。
    答えがいつも盤上にあるとは限りないのだから。』


ずっと盤上を睨み続けているように見える紫音ちゃんへの感想。
沙織さんの読みは本当にそうでしょうか。
歩さんとの対局もそうでしたが、ちゃんと数手先を読んでましたよ。
勝負では、相手がこうだと決めつけては危険だと思いますが・・・。

沙織『凄い、集中力!でも、もう遅いわ。』

紫音ちゃんのずば抜けた集中力に驚く沙織さんですけど、
勝利を確信しているらしい彼女は気にもとめません。
これは・・・もしかすると、どんでん返しがあるかも。

沙織『3−3金。
    こんな手のために持ち時間を使うなんて、やはり子供ね。』


いいのかなぁ。そんな事を言っていて。
紫音ちゃんは、信次さんとよく将棋を指しているんですよ。
しかも信次さんは大人で、名人戦にも出ている人です。
完全に沙織さんは驕り高ぶってしまってますね。
紫音ちゃんに対して大きな見落としをしています。

チェスクロック:紫音=0:05/沙織=0:38

『安岡紫音。不思議な子だ。まるで対局中・・・、
  あの子の周りだけ別の時間が流れているような。』


悟の感想。その穏やかな顔。
全てを仕掛けた人物なら言いそうにない感想な気がしました。
顔を公開してからの豹変ぶりは不思議その物。
やはり犯人と思わせぶりなだけでしょうか。

そして、悟の感想は紫音ちゃんは追い詰められていないと、
決して劣勢に立たされていないと言っているように聞こえました。
ともかく、洞察力は羽仁名人並みと見ました。

shion_07_004.jpg

沙織『大丈夫。全てこちらの構想通りに進んでる。この一手で詰みを』

沙織さんの詰みの一手。自信満々に指した沙織さん。

「ほお!」

なんだか、大げさと言うか、わざとらしい声に聞こえたのですが・・・。

沙織『しっかりその目で見ましたか。この将棋を羽仁名人に伝えなさい。
    斉藤歩に勝ち、そして今日、安岡紫音に勝った。
    二階堂沙織が一番強いと。』


一々悟の様子を気にする沙織さん。
もう勝ちを確信して気持ちは対局から己の強さを観客に示すことだけ。(苦笑)
本気で将棋を指していない沙織さんですが大丈夫でしょうか。

紫音『そうか。対局中なのに沙織さんは駒だけを見ていないから、
    歩君の時みたいにドキドキしないんだ。だから・・・。』


紫音ちゃんが他に気を取られている沙織さんに気づきました。
お互いの顔を見て将棋を指していない。片想いの将棋だからドキドキしない。
そして・・・紫音ちゃんの一手は・・・・。

沙織『えっ!?』

沙織さんが一気に奈落の底へ・・・。

『中合いの歩。見落としたのは二階堂さん』

どうやら、駒を見ていなかった分、見落としをしてしまったようです。

沙織『そんな・・・詰んでいなかった・・・私の負け・・・
    こんな無様な負け方羽仁兄に知れたら・・・・
    ならばいっそ、このまま時間が切れるのを待って・・・』


どうやら、負け決定のようですね。しかも最悪な形で・・・。(苦笑)
まさか、本当にお約束で負けてしまうとは・・・。
勝負の世界は驕り高ぶってはいけないということですね。

チェスクロック:紫音=0:04/沙織=0:07

「今日はここまでにしておきましょう。」

時間切れを待ち、最悪な負け方だけは避けようとした沙織さん。
と、その前に悟が対局を終了させました。
勝負は勝負、逃げは許しませんということでしょうね。

強さを見せつけるどころか、観客に見せた無様な敗北。
沙織さんの頭には羽仁名人への印象という不安という
悔しさでいっぱいだったことでしょう。ご愁傷様でした。

対局は紫音ちゃんの勝利で終了と。

shion_07_005.jpg

紫音の歩む道。

帰宅した紫音ちゃんは両親に報告。
勝者に出すと言ったトーナメントの参加費も見せる紫音ちゃんですが、
父も母も、悟が促した対局については納得したものの・・・。

紫音ちゃんが貰った封筒には札束が・・・。
トーナメント参加費は10万円なのに、それ以上の金額でした。
いくら名人の弟さんとはいえ、子供にこんな大金を持たせるなんてと、
明日先方にお返しましょうと幸子さん。
常識的に考えれば子供のうちから大金を持つのは良くないよね。

けれど将棋の世界に生きる信次さんは、
紫音ちゃんが二階堂さんに勝った思っていることを尊重。
紫音ちゃんが自分の将棋で稼いだお金だからと、
紫音ちゃん名義で口座を開いて入れておきなさいと言います。

途端に悲しそうな表になる幸子さん。

幸子「いつもそうね。
   なんでも2人で決めちゃうんだもの。
   高校の進学のことだって・・・」


なんと、高校進学はしないで決着してたんですか。
身近に、沙織さんという高校生プロ棋士というお手本がいるというのに・・・。
悲しいけど、学歴っておいおい影響が出てくると思うけどなぁ。

母親としてそんな娘の将来を心配したかも知れない、
どよんと沈んでしまった幸子さんに悲しそうな紫音ちゃん。
けっこう将棋のことになると頑固になる紫音ちゃんだけど、
大好きなお母さんを悲しませるのはもっと嫌だもんね。
幸子さんどうすると思ったらあっさり承諾しちゃいました。

幸子「分かりました。明日銀行に行って作ってきます。
    このお小遣い帳にきちんと出し入れをつけること。」

   「 お小遣い帳 しおん 」

名前は平仮名で記入なんですね。
なるほど、きちんとお金の管理をさせるってことですね。
やっぱり可愛い紫音ちゃんには甘いのでした。

嫌そうな顔をする紫音ちゃん。
我が儘を通すんですから、この位はしないとね。

幸子「それからお父さんも」
信次「お、俺も!母さんそりゃないだろ!子供じゃないんだから!」

   「 お小遣い帳 パパ 」

信次さんの分も出してきたときには笑い転げてしまいました。
最高ですよ幸子さん。名前がパパなのが素敵です。(笑)

将棋馬鹿には、この位がちょうどいいかもしれませんね。

紫音『よかったぁ。これでトーナメントの参加費、自分で払える。』

ふむ。なるほど、紫音ちゃんはこれまでの参加費が、
安岡家の負担になっていると思っていたのですね。
だから、自分で加勢だお金は手放したくなかったと。

となると、高校進学をやめるのって、学費の負担を考えてのことでしょうか。
だとすれば謙虚な娘なのです。でも、もう少しお母さんとお話ししようね。

沙織の歩む道。

沙織「私、大学へは行きません。そうです。私は棋士になります。」

なんと、沙織さんまで進学の道を取りやめてしまいました。
こっちの世界では学業との両立は不可能ってことになってるのかな。(悲)

トーナメントへの一歩。

電話による商談は上手くいったようで、有力者からの許可が取れようです。
その書類を悟から受け取った小林がお礼を言います。
トーナメント開催のための一歩になるどうで、着実に準備は進んでいるみたい。

 悟「小林さん。兄貴に聞いたんですが、もう一人面白い子がいるとか。」
小林「ああ、斉藤さんのことかな。」
 悟「彼女にも会ってみたいな。」

歩さんに興味が向いたみたいですね。今度は何をしかけることやら。

全勝中の紫音ちゃん。

横山刑事と立川刑事が日本将棋協会へ訪ねてきました。
紫音ちゃんの様子を見たかったみたいで、案内する吉田さんに
通常のトーナメントを全勝中で絶好調だと聞いて感心していました。

トーナメント中の部屋の空気を心地よい緊張感だと表現した横山刑事、
彼の姿に気づいた紫音ちゃんが振り向いてニッコリ。

「誰だろう。妙に親父受けのいい子だからな。」

見知らぬオッサンへの感想。紫音ちゃんってそうだったんですか。(笑)
なんとなく紫音ちゃんの交友関係が気になる歩君でした。

横や刑事は、8年前の事件の犯人が将棋と関わっていたことから、
時々紫音ちゃんを見ていたに違いないと読んでいるようです。
該当するのは、羽仁名人と、ストーカー気味な悟なんですよね。(汗)

吉田「手前が紫音ちゃんのライバル斉藤さんですよ。
    彼女もまだ16歳ですよ。」

立川「16歳、美しい・・・。」

ゲゲッ・・・。立川啓治が歩さんに一目惚れっぽいよ・・・。
確かに、見かけは女性にしか見えない歩君だもんね。(滝汗)

今日は紫音ちゃんの対局姿を見られただけでいいと、
帰る横山刑事たちは、悟と小林とすれ違いました。
吉田さんを通して、悟が羽仁名人の弟であると知りました。

ほとんどの人は、羽仁名人と悟が兄弟とはきづかないと言いますが、
雰囲気が似ているからと横山刑事には分かるみたいです。
そういえば、雰囲気で気づいたのが紫音ちゃんと一緒ですね。
さらに、彼がスポンサーであることは知っていたみたいです。
オープントーナメントの話まで耳にしていました。
さすがその辺りはベテラン刑事って感じでした。

横山「誰でも・・・か」

オープントーナメントへ集まる人間が気になる横山刑事でした。
犯人が将棋に携わっている人物なら姿を見せるかもしれませんね。

shion_07_006.jpg

態とらしい悟。

やっぱり紫音ちゃんに接触した悟と小林。

紫音「先日は ありがとう ございました」

スケッチブックでご挨拶の紫音ちゃんの隣には兄弟子の久谷さんも一緒です。
この間の対局で女流棋士への考え方が変わったと言う辺り抜かりもありません。

久谷さんに将棋を指すことがあるのですか?という質問に、
小さい頃は兄と指していて、あのころは将棋だけが全てだと話しましたね。
ただし、羽仁名人が幸子さんに語った過去までは話しません。

ともかく見る側には、羽仁名人と同じく将棋が全てだったことが判明。
そこへ対局が終わって通りがかる歩さん。目的を果たすべく悟の一手。

小林「斉藤さん!こちらは羽仁名人のお父さんで羽仁悟さんです。」

 悟「ちょうど良かった。斉藤さんにも一局教えて欲しかったんですよ。」

 歩「今からですか?」

 悟「ぜひお願いしたいんですけど。」

小林「五階は空いているはずです。」

乗り気じゃない歩さんに、まるで馬鹿にしたかのような顔を向ける悟。
小林の行動も迅速で悟の策士な所が見だちます。(怖)

さらに、紫音ちゃんを記録係をお願いするの。
声が出ないので棋譜だけつけてくれればいいと。
紫音ちゃんの手前、歩君は嫌々承諾。

部屋にはいると・・・・。小林は用事があると姿を消し。

「うわぁ〜。こんな立派な将棋盤で指すの初めてだよ。
  家にあったのはボロボロの将棋盤だったからなぁ。」

先入観のせいか、悟のはしゃぎようがわざとらしく見えちゃったり。(汗)

「知ってます?こいう二つ折りの奴。
  おまけに王様を一つなくしちゃって、代わりにジュースの王冠を使ってたんだ。
  どうしても兄貴に勝てなくて、僕が王様を川に捨てちゃったんだけどね。」

そんな当たり障りのない話をする悟ですが・・・。
なんとなく王様を一つ無くしたという部分が気になるのでした。

けれど、そんな人の良さそうな悟に、
気をよくした歩さんと紫音ちゃんは顔を見合わせてニッコリ。
二人して悟の術中に填ってるよ。

でも、仲良さげな紫音ちゃんと渉君がいい感じ。(笑)

shion_07_007.jpg

策士悟の一手。

歩の質問に、一時期プロを目指していたらしい悟。
けれど兄の名人級の腕前を見て断念したらしい。

悟に頼まれて、振駒する紫音ちゃんが可愛いです。
というか、なんですかあのオーバーリアクションは。(笑)

紫音「“と”が4枚 斉藤さんの 先番で お願いします」

というわけで、歩さんの先番で対局開始。

歩&悟「「よろしくおねがいします。」」

その頃の羽仁名人は、吉田さんから弟が来ていることを知りました。

「悟が将棋を指すなんて、ずいぶんと久しぶりだな。」

真さんの意味ありげなアップと台詞、何かありそうですね。

紫音『歩君、慎重だな。
    それに比べて悟さんは、ここまでノータイムで指してる。
    だけど、しっかりとした駒組みだ。』


これは悟がけっこう棋力があるということを現しているんでしょうか。
少なくとも素人のレベルではないのかもしれないと。

「足がしびれてきちゃった。斉藤さん、あぐらかいてもいいかな」

素人っぽいこの行為に少々不機嫌になる歩さん。
でも、悟の表情の変化からすると狙っているみたいですね。

タイミングを見計らったように、オープントーナメントの話を持ち出す悟。

「五千万円・・・」

参加費が十万円と高めの設定ではありますが、
今の歩さんにとっては美味しい話ですよね。

ただし、女流棋士だけでなく、プロ、アマ、男性と、強い相手との対局。
簡単に勝ち進んで賞金を手にしたい歩さんにとっては敬遠したい所かも。

どうやら、優勝するには羽仁名人にも勝たないといけないらしい。
もしかして、実質将棋界ナンバーワン決定戦ってことでしょうか。

『2−5馬。お喋りに気を取られて油断したか? それともコイツ強いのか?』

突然、歩さんも紫音ちゃんも驚くような一手を指してきた悟。
ニヤリとした表情は、わざとに違いないですね。
思えば、棋士への道を断念したとはいえ、羽仁名人と指していたのですから。

紫音『3−2龍。この局面ではこれしかないかな。
    でも、5−8銀とされたら、7−7銀、あるいは5−7銀、
    いずれにせよ歩君の方が悪い。』


紫音ちゃんの読みだと、いきなり歩君ピンチみたいです。
やはり、悟はかなりの実力者かもしれませんね。

shion_07_008.jpg

 悟「ん〜どうしようかなぁ。こうかな。」

紫音『9−6香、この手はあまりよくない。 !? このひと・・・。』

今度は素人っぽい悪手を指す悟ですが、
一瞬の凶悪な表情を読みとりビクッとする紫音ちゃん。
どうやら、わざとやっている感じがありありですね。

『9−6香か・・・。2−5馬にはドキッとさせられたが、
  そこから先は読んでなかったのか。どうやら終盤は苦手らしいな。
  早指しは強いが読みが浅い。典型的なアマチュアだ。』


けれど、歩さんからは悟の表情が見えなくて見事に騙されてます。
歩さんの人を見下す悪い癖なんですよね。
次の歩の一手で、「負けました」「ありがとうございました」

「いいせん行っていたと思ったんだけど・・・。どこが悪かったのかな。」

「さっきの9−6香のところ、5−8銀とされると自信なかったんですが・・・」

ジーッと歩の顔を覗き込む悟。すぐにおちゃらけて見せる悟に・・・。

『こいつ・・・わざと負けて・・・。俺を験したのか。』

やっとか歩さんも気づきましたね。
歩さんの実力を見る為に態と験して負ける。
やはり悟は食えない男です。

2人に付き合って貰ったお礼だと数万円を渡し、

「2人ともぜひトーナメントに来てくださいね。楽しみにしてますよ。」

取りようによっては挑発にも見える言葉を残し帰っていきました。
悟が置いていったお金を手に取り懸念の表情な歩さんでした。

網を張る横山刑事。

横山刑事はオープントーナメントに犯人が現れると読んで、
トーナメントに張り込むみたいですね。
唯一の証拠である王の駒が最後の一手になると。

shion_07_009.jpg

紫音ちゃんの挑戦。

すっかり日も落ちた頃。
協会から帰ろうとする渉さんは、トーナメントの5千万円が魅力的でした。
でも、A級の騎士達に勝ち続けなければならず、リスクは背負いたくないの。
どうして悟は自分を験したのか考えていると・・・。

紫音「いっしょに 帰りま せんか」

紫音ちゃんが玄関で待っていました。意外に接触的だね。(笑)

ファーストフードに立ち寄った紫音ちゃんと歩さん。
注文に立つ歩さんから見えるスケッチブックは「ココア(はーと)」。(爆)
可愛いけど、違う意味で目立つかもしれない。

「ああいいよ。奢るから」

お財布を出した紫音ちゃんは、そう言われてムスって頬を膨らますの。
なんでしょうこの可愛らしい紫音ちゃんは。(笑)

「じゃ・・・割り勘で。」

これには折れるしかない歩さん。
紫音ちゃんは初めての自分のお金で何かしたかったみたいですね。

『意外と頑固なんだなぁ』

紫音ちゃんの新たな一面を知った歩さんでした。
「ちょっとごめん」と何かを思い立った歩さんは化粧室へ。
「どうせばれてるからな」と女装を解きましたよ。
でも、女性の姿で男性の化粧室へ入るの注目されなかったのかな。

 歩「なんか落ち着かなくて。」

紫音「そっちの方が 似合います」

戻ってきた歩君。
紫音ちゃんの前では女性バージョンは落ち着かないらしい。
なんだかまったりした空気が流れているよ。
ピアノのBGMの効果もありますね。

「なに書いてたの?」

紫音ちゃんが書いていたのは例のお小遣い帳でした。

 歩「いいお母さんだね。」

紫音「歩くんの お母さんは どんな人?」

 歩「優しいよ。でも入院してる。」

紫音「歩くんの お母さんの 具合は?」

 歩「俺が生まれたときからだから、良くなったり悪くなったりさ。」

白い封筒を差し出す紫音ちゃん。
さっき悟から貰ったお金が入ってるんだろうけど。

 歩「これ、さっきの金だろう。」

紫音「まだ おこづかい帳に つけてないから 大丈夫です」

気遣いの仕方がなんとなく素敵です。良い子だ。
紫音ちゃんの気持ちにどう答える歩君。

「ありがとう。でもこれは受け取れないよ。」

気持ちは嬉しいけど歩君にも信念があるの。
自分の善意を拒まれて、シュンと沈んじゃった紫音ちゃん。
優しく穏やかに答える歩くんに復活です。

 歩「お袋の金は自分で稼ぎたいんだ。
   その為に、女に化けてまで将棋の世界に入ったんだから。」


紫音「めざせ 五千万円 ですね!」

あのまたいつか将棋を指そうという約束も果たせますしね。
紫音ちゃんはやるき満々みたいです。

 歩「あのトーナメントに出るきかい?
   オープン戦ってことは、羽仁名人はもちろん。
   A級リーグやアマの強豪。いつもよりずっと強い相手と戦うんだよ。」


紫音「だから 出たいん です!」

らしいというのも変ですけど、紫音ちゃんは本当に将棋が好きなんですね。
想いを伝え笑顔が素敵な紫音ちゃんは両手でドーナッツを頬張るよ。

『本当に将棋が好きなんだな。俺もこういう風になれたら。』

本当は歩君も将棋が好き。
でも、お金の為に選択してしまった道は・・・。
彼が選んだ道は誤算だらけですね。

沈んだ歩君が気がつくと、新たなスケッチを持っていた紫音ちゃん。
さっきのドーナッツは口に銜えたままだったりします。(笑)

紫音「さっきの 対局 どうでしたか?」

 歩「あの9−6香。変な感じがした?」

頷く紫音ちゃん。やっぱりドーナツ銜えたまま。器用だ(笑)
紫音ちゃん、今度は鞄をごそごそ。
取り出したのは、碁盤の目がプリントさえてハンカチみたいなの。
布を両手で広げて見せる紫音ちゃんですが、
やっぱり口のドーナッツは離さないのね。(笑)

「それ、手作りの布盤かぁ。
  よし!さっきの対局の検討会だ。」


歩君も将棋馬鹿モードになって、2人の検討会は続きました。
ところで、紫音ちゃんは両親には伝えたんだろうか。
お金を手にした途端帰りが遅くなった紫音ちゃん。
ちょっぴり不良になりました。なんちゃって。(笑)

shion_07_010.jpg

羽仁兄弟の確執?

弟のオフィスを訪れていた羽仁名人。

「三年会わない間に、ずいぶん儲けたみたいだな。
  今度はヤバイ仕事じゃないんだろうな。」


それだけ会っていなかったんですね。
しかも過去はそんな仕事に携わっていたなんて。

企業がポンと五千万円を出すことに不信を感じていた羽仁名人。

案を言い出したのは羽仁名人みたいでしたけど、
それは悟がルールを勝手に変えてしまう前までのこと。
誰でもお金を出せば出場できるというルールにしてしまっては、
反発する者も多く実現できないらしい。

せめて最初にアマチュアぐらいは振るいにかけるべきだったなと、
皮肉を口にする羽仁名人に対して・・・・。

「それじゃ困るんだよね。俺が兄貴と指せないだろ。」

「お前・・・いったい・・・」

動揺する羽仁名人。悟の真意はいったい何なのでしょうか。
羽仁名人に対する悟の抱いている者は良いものでは無いのでしょう。
そして、紫音ちゃん達を巻き込もうとしている理由も・・・。

悟の野望が何なのか気になるところで終了です。


・・・・つづく。


今日の戯れ言。

将棋なんて囓ったこともない私の目から見た将棋の世界。

プロ棋士と学業両立でいろいろ探っていたら、こんなん見つけたよ。
はじめまして女流棋士の坂東香菜子です - ばんかな! 将棋の世界へようこそ
大変そうですが、やれば出来ないことはないみたいですね。格好いいです♪
もしかすると林葉直子さんの時代とはかなり変わったのかな。
もっとも、悟や羽仁名人はそんな古い将棋を変えようとしてるみたいだけどね。

さらに今ではこんなのもあるみたい。
AISEP(アジア国際学生将棋交流企画)
学生だからできる?というような企画もあるみたいですね。

学業両立とは違いますが、「将棋のプロ棋士 資格ガイド」では、
羽生さんというプロ棋士のコメントが載っていました。
以前の記事でも触れたコンピュータに名人が負けそうって話です。
そんな時代においてのプロ棋士のありかたについてが素敵でした。

現代のこういったコンピュータに対する危機とかも
機会があったら描いてみても面白かもと思ったり。
最初の頃、沙織さんがネットで対局していましたから、
その手の話もできると思ったのでした。


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しおんの王  5  アフタヌーンKC
発行年月 : 2007.5
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発行年月 : 2007.10
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しおんの王 1
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発行年月 : 2004.10
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しおんの王  2  アフタヌーンKC
発行年月 : 2005.5



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この記事へのコメント
はじめまして(*_ _)

相互リンクにして頂きありがとう。
これからもよろしくお願いします。
では^^
Posted by 夢音 at 2007年11月28日 10:16
夢音さんはじめまして。

>相互リンクにして頂きありがとう。
>これからもよろしくお願いします。

夢音さんの所へ遊びに行ったら、
うちをリンクしてくれてるのを見つけたので、
こちらからもリンクさせて頂きました。

こちらこそ、これからも宜しくお願いします。

では♪
Posted by 詩音 at 2007年11月28日 21:30
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