TVアニメーション 灼眼のシャナII (Second)
第4話「憂いの少女たち」 2007/10/27 01:55 TBS 感想です。
あらすじ:
転校生、近衛史菜は最強の天然お嬢様。
すっかり史菜に懐かれてしまった悠二は、
先生に、この待ちに慣れるまでの世話係を頼まれる。
しかし、悪い子ではないが自由奔放な史菜。
なんでも史菜優先にしてしまう悠二君に、
シャナと吉田との関係に不協和音が生じていた・・・。
・・・というおはなし・・・。
これは全てベルペオルの作戦なのか・・・・。
ラブコメ路線で、どこへ向かっていくのか・・・。
いろいろと気になるところですね。
レビューっぽい感想:
朝の登校風景。シャナちゃんと悠二君。そして、なぜか史菜さんがいるし。
回想によると史菜さんは転校してきて以来、ずっとあの天然っぷり発揮、
見かねた先生は、彼女が学校生活に慣れるまで世話係を捜しますが、
史菜さんが悠二君の袖を掴んで自己主張(笑)したため悠二君に決定。
てな感じで、ついに朝の登校風景まで割り込む始末。
理由は分かっているけれど、シャナちゃんのイライラは止まらない。
というか、悠二君全然気がつかないし。(苦笑)
史菜のお世話係の一人として、何気なく吉田さんも一緒に登校っと。(笑)
今日の体育の授業は、プール掃除と。
蝶々を追いかけ回して、プールに転落しそうになる史菜・・・。
助けようとした吉田さんと一緒に、悠二君が救出っと。
なんか仲良くやってる様に見えて、シャナちゃんイライラ。(汗)
佐藤と田中は、プル掃除なんてやってられるかって感じにだらけてたけど、
緒方さんの注意と悪戯に田中は水と戯れるっと。(笑)
水遊びはクラス中に伝染し、走り回る史菜がまた転ぶと。
こういうなれ合いに入っていけないシャナちゃんは、イライラのまま蚊帳の外。(汗)
おっ昼ぅ〜♪
吉田さんと半々という共同戦線なお弁当。
でも、シャナちゃんのお弁当はいかわらずメロンパン。(笑)
やっぱり千草ママさんの特訓はだめだったのか。
と、吉田さんとシャナちゃんのお弁当が食べたいと視線でねだる史菜。(汗)
ああ、2人の特別を史菜にあげちゃうのか・・・と思ったら本人に尋ねる悠二君。
吉田「いいんです。構わないですよ。」
シャナ「悠二にあげたんだから、悠二の好きにすればいい。」
悠二君の気持ちは分かるけど酷いなそれって、この場でダメって言ったら嫌な子だもん。
ダメって言えるわけないじゃないか、OK出たからってあっさりあげちゃう悠二君。
史菜は天然過ぎて空気読めないからね。せめて悠二君が・・・・。
吉田さんもシャナちゃんも複雑な気分なの。
学校の帰り道。
お世話係なので、史菜は当然居るし、吉田さんも便乗します。
いつもなら悠二と2人だけなのにとイライラが止まらないシャナちゃん。(汗)
相変わらず鈍すぎる悠二君は全然気づいてないし・・・。
新しくで出来るというお店の前を通りがかった4人。
面白そうなので明日の開店日にみんなで行こうと提案する悠二君。
シャナ「デカ盛り天国。 あれ?近衛史菜がいない。」
シャナちゃんに言われて気づいた吉田さんと悠二君。
お世話が係りを担当してるのに、なんという体たらくなのでしょう。(苦笑)
シャナ「勝手に動かないで、
みんなお前に付き合わされてこんな事やってるんだから
その事を自覚して。」
興味対象じゃないので、勝手にどこかに行っちゃった史菜。(苦笑)
ずっとイライラが溜まってたシャナちゃんは、面倒ばかりかける彼女に
少々キツく注意してしまいました。「ごめなさい」と悠二君のシャツをギュ。
「そんなに怒らなくても」と悠二に言われてシャナちゃんが悪者扱いだし。(泣)
誰にでも優しいのは悠二君の長所だけど、さすがに鈍すぎるよ。
シャナちゃんの気持ちもわかってやって欲しいの。
というか、あれだけ一緒にいて、未だシャナちゃんの性格を理解してないし。
史菜が悠二君のシャツをギュッとしていたのにはもう一つ理由があって、
近くの公園に悠二君を案内する史菜。一本の木に手を差し伸べると、
一羽の小鳥が史菜の元へ。「すごい」と吉田さん。史菜はそれだけ純粋・・・。
悠二君の中で好感度の上がっていく事に、さらにイライラのシャナちゃん。
ヴィルヘルミナさんは、マージョリーさんの所に。佐藤君もいる。
アウトロー(外界宿)にバル・マスケが動き出したという情報がないとヴィルヘルミナさん。
史菜ことも人間であるし、ベルペオルとの関連性もなさそうという見解ですが・・・。
シャナちゃんと悠二君が2人きりで鍛錬でいいのかと、からかうマージョリーさんに、
「偶になら問題ないのであります。」なヴィルヘルミナさんでした。少しは認めた?
佐藤君はフレイムヘイズを相手に鍛錬している悠二君に悔しそう。
その頃。悠二の鍛錬では・・・・。
悠二「シャナ!なんかいつもより激しくない?」
シャナ「無駄口叩かない!」
イライラシャナちゃんは、悠二君の鍛錬でもキツくなってました。(笑)
史菜と仲良くする悠二君を思い出すと余計にイライラなんだけど・・・。
「なんで・・・こんなに・・・」それがどうしてなのか分からなくてイライラ。
普通の人間の女の子としては、まだまだ未熟だからね・・・。
本当はそこんとこをフォローするのが悠二君の立ち位置だと思うんだけど。
と、その時。悠二君の感覚が強まっているのか、思わぬ動きを見せるの。
それにアラストールが関心を示しました。このまま鍛錬を続ければ、
ただのミステスとも、トーチとも違う、新たな道も開けるかもしれないって。
そんな悠二君に嬉しいシャナちゃん「頑張ればきっと・・・・・・」励ましますよ。
ツンデレなので「余計な事に惑わされなければ」と付け足しちゃいましたけど。
次の日の学校の帰りに、みんなで寄ったデカ盛り天国。
いつもの4人の他に、池、緒方、田中、佐藤も一緒だね。
シャナ「デカ盛り天国」
なんだか、佐藤君が悠二君に視線で挑戦状を。(笑)
池君。・・・・・・・・・・・・カレーデカ盛り
田中君。・・・・・・・・・・カツ丼デカ盛り。
佐藤君と悠二君。・・・ラーメンデカ盛り。
出てきたデカ盛りは、文字通りのデカ盛りで・・・。
「坂井勝負だ!」佐藤君は問答無用で挑戦してくるし。
「何かよくわかんないけど僕だって!」受けて立つ悠二君。(笑)
緒方さん、吉田さん、史菜。・・・・三人で一つのパフェデカ盛り。
シャナちゃん・・・・・・・・・・・・・・・・パフェデカ盛りで幸せそう。
シャナちゃんはとっても幸せそうに食べてますよ。
食べ終わると直ぐに別のパフェデカ盛りをオーダーしてるし。(笑)
ずっとイライラ顔だったから笑顔が見れてよかったけど。
史菜は満足するとその場で寝ます。(滝汗)
さすがにこれは・・・天然でも萌えるどころかウザク感じてきた。
いいかげんに史菜の話は早く終わらせて欲しいなっと。
悠二君と佐藤君の対決は、同時に食べ尽くした!
気がつくと、またも姿を消してしまう史菜。
またか・・・無断で居なくなったから気になるけども。
良く見ると鞄の数から史菜の分はありませんよね。
となると、帰ったと判断するのが妥当かと思いますが・・・。
自分の意志で居なくなったんだから、史菜本人の責任だと思うよ。
私ならまずは自宅に連絡して、問題があった時に探すね。
シャナ「行く必要ない。」
悠二「シャナ?」
シャナ「なぜ悠二が探さなきゃいけないの。」
悠二「なぜって、お世話係だし。」
シャナ「ここは学校じゃない。」
悠二「でも学校の帰りだろ。送り迎えするって約束したから」
シャナ「近衛史菜には、もう警告した。勝手に動くなって。
なのに黙っていなくなった。それなのに探す必要があるの?」
悠二「シャナ」
シャナちゃんの言っていることは正論だと思うよ。
いくらお世話係とはいえ、それは学校に居る間のこと。
送り迎えを頼まれたとしても、悠二君のは踏み込みすぎだと思う。
彼は史菜の私生活までお世話するつもりなのかな。
悠二君の役目は、この町に史菜が慣れるまでの・・・だけど、
史菜には私生活はあるわけだし意志もある。自立させる必要もある。
一から十までお世話をして過保護にしたいんだったら、
彼女の家に住み込みでもすればいいと思う。
そいういうのは、史菜の家の者がすることだと思うから。
何より、悠二君は、史菜に対する全責任を負うとでも言うのだろうか。
悠二君は史菜のなんなだと言いたくなりますね。
シャナ「帰る」
悠二「待ってよ!シャナ!何、怒ってるんだよ」
シャナ「怒ってなんかない。」
悠二「怒ってるよ。」
シャナ「怒ってない!私はただ・・・」
悠二「ただ・・・何?」
シャナ「あんな奴、ほっとけばいい」
悠二「どうしてそこまで。もう、徒じゃないって分かったのに」
シャナ「そんなことじゃない・・・・私は・・・」
悠二「シャナ?」
シャナ「もういい!」
史菜と悠二君が仲良くする度にイライラが募るシャナちゃん。
でも、一人の女の子として未熟なシャナちゃんは、それが処理できない。
悠二は、ずっと戦いにおいて強いシャナちゃんを見ているけど、
以前アラストールが言ってた通り、心の未熟さが脆さになってるの。
けっこうシャナちゃんと長くいるのに、そんな事にも気づかないのか悠二よ。
なんか見ていて、あまりの悠二の鈍さが信じられないのですが・・・。。(笑)
一人帰るシャナちゃんですが・・・
悠二「あ、もうしかしたら!」
追ってくると思った悠二君は、史菜優先で追ってきません・・・。(泣)
さらにショックを受けてしまうシャナちゃん。
こういうのって、前にあったような・・・。
やっぱり全然シャナちゃんのこと分かってないよ悠二君。(苦笑)
悠二君は、前の日に史菜が案内した小鳥の事を思い出し公園へ。
予想通りそこで史菜の姿を発見。史菜は猫から小鳥を助けてました。
やっぱり、皆のことは忘れてますか、なんて困った天然娘なんだか。
史菜「大丈夫です。」
悠二「似ている・・・」
猫から小鳥を助けた史菜を見て。再びヘカテーと重ねる悠二君。
悠二「君は・・・・」
史菜と悠二は、ニッコリと微笑みあい・・・・。遠巻きから見るといい雰囲気。
吉田「・・・・・・・」
悠二と史菜を探していた吉田さんがちょうど来て・・・。
そんな2人を目撃・・・ショックを受ける吉田さん・・・・。
これってどこのラブコメですか?(汗)
ところで、この後ちゃんと史菜が見つかったこと皆に伝えたのでしょうか。
吉田「私・・・嫉妬してるのかな・・・。こんな気持ちやだな・・・。」
明日の悠二君へ渡すお弁当作りの手にも影響が出るほど・・。
悠二「シャナ遅いな。」
史菜優先の悠二君にショックなシャナちゃんは、鍛錬の時間になっても現れず。
ヴィルヘルミナ「あの方は来ないのであります。
今夜からわたくしが鍛錬の相手を務めるのであります。」
どうやら、もう鍛錬を手伝ってくれないらしい・・・・。
鍛錬の相手になったヴィルヘルミナさんの表情が微妙に鋭くなってるような。
お部屋のベッドで膝を抱え丸くなってシャナちゃんが暗い・・・・。
翌日。
朝の登校風景。史菜と悠二だけ。楽しそうな史菜。
史菜「うふふ♪」
悠二「巣箱、気に入ってくれたみたいだね。」
小鳥を猫から護る為に巣箱を設置したのね。
史菜「シャナさんが居ません。」
悠二「え?そうだね。」
さすがの天然史菜も気づいたけどそれだけ。
というか、真っ先に気づくべきは悠二ではないか。
お前は気づかなかったというのか。(苦笑)
悠二「朝の鍛錬にも来なかったし、まだ怒ってるのかな。」
どこまでも鈍感で甘くて優しい悠二君♪時にそれは凶器なの♪(笑)
悠二「あっ、おはよう吉田さん」
史菜「おはようございます♪」
吉田「・・・おはようございます・・・」
吉田さんの姿を見つけますが、彼女もそっけない対応でした。
シャナ「おはよう」
悠二「おい、シャナ! シャナ・・・」
後から追い越したシャナちゃんは素っ気ないけど、
なんだか元気というかツンが無くて、シャナちゃんじゃないみたい。
池「吉田さん、図書委員会なんだってさ。」
いつものお弁当は続けているようですが、お弁当は池君を通して。
あれから吉田さんは、悠二を避けているようで。シャナちゃんも・・・。
吉田「シャナちゃん・・・」
シャナ「・・・っ・・・・」
一人・・・屋上いた吉田さん所へシャナちゃんもやってきて・・・。
悠二「シャナほんとにどうしたんだろう。」
いつものお昼は、シャナと吉田さんが欠け静かなものに。
史菜だけは空気が読めないので幸せそうだけどね。(汗)
その頃、屋上のシャナちゃんと吉田さんは2人で昼食。
三人の関係に不協和音が広がったところで・・・つづく。
う〜ん。史菜という強力なライバルの出現で、いきなりピンチな吉田さんとシャナちゃん。
ともかく、悠二君は積み上げてきた好感度が一気に急降下なわけで・・・。
このままでいいのか悠二よ。早く気づけよ、この鈍チン!(笑)
まあ、吉田さんの事だから、このまま引き下がるって事は無いでしょうけどね。
とはいえ、シャナちゃんはツンデレだから、悠二が動かないとダメだろうし・・・。
とうぶんは、このままラブコメ路線かな。
楽しくて、こういうの好きだけど、あまり長く続くのはご勘弁を。
やっぱりこの作品は、バトルアクションあってだと思うので。
でも、ベルペオルに対して警戒を解いてしまったようなマージョリーさん。
もしも、フレイムヘイズを油断させ、シャナ、吉田、悠二の関係を壊すことが目的なら、
とんでもなく凄い策士であり、作戦は成功と言えるかもしれないね。
次回、第5話「家族の食卓」。
ヴィルヘルミナさんが動くみたいですが、
悠二君の事でシャナちゃんと・・・・。
「灼眼のシャナII(Second)」関連サイト:
TVアニメーション「灼眼のシャナII」公式サイト
「灼眼のシャナ」ディアワークス
灼眼のシャナ - Wikipedia
「灼眼のシャナII(Second)」関連グッズ:
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>う〜ん。史菜という強力なライバルの出現で、いきなりピンチな吉田さんとシャナちゃん。
でも、結局史菜はなついているだけで、ライバルではないと思いますよ。いやな嫉妬ですね。と、シャナと吉田さんには聞こえないか(苦笑)。
>やっぱりこの作品は、バトルアクションあってだと思うので。
個人的には、伝奇物にカテゴライズされると思っています。なので、バトルがそれほどなくてもいいのですが、それも策略が蠢いていればの前提ですね。
今のままだと、恋愛青春群像なので、困ったこ...以下略(苦笑)。
その分は、11月10日の小説新刊で、充電します。
アニメと原作は別物、両者をある程度切り離して見ちゃう詩音です。
>でも、結局史菜はなついているだけで、ライバルではないと思いますよ。いやな嫉妬ですね。
見た感じはそんな感じですけど、なぜ懐いたのかが気になるところですね。
史菜がヘカテーだとすると彼女の記憶からなのかな。
どっちにしても、別段悪いことを意図的にしていない史菜だけに、
嫉妬するシャナちゃんと吉田さんには分が悪い結果に。
もしも、2人がそれに気づいたら、一歩成長なのかも。
でも、女の子の心は複雑ですから、好きな人に誰かがベタベタするのって
すっごく嫌な気分になってしまうのですよね。複雑なの。
>個人的には、伝奇物にカテゴライズされると思っています。
なるほど、原作の構成や語りなど、そんな雰囲気もありますよね。
バトルやアクションも敵側の策略があってのものですし。
はっきりと青春ラブコメと銘打った作品とは一味違うのです。
>今のままだと、恋愛青春群像なので、困ったこ...以下略(苦笑)。
直球過ぎると言うか、この作品にしては珍しく?爽やラブコメ路線へ。
やっぱりこのあたりは、人それぞれ好みで別れちゃうんでしょうね。
原作大好きな人は、足りない成分を新刊で補充っと。(笑)