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怪物王女 第24話(最終回)「決闘王女」 2007/09/21 01:55 TBS 感想です。
ストーリー:
人間界に現れた不死鳥は先王だった。
王族の介入で戦いは終結し、事件はバイオハザードとして隠蔽される。
しかし、セブラン兄は死霊の罪を姫の擦り付けて告訴する。
逮捕された姫。怪物裁判が開廷されるが決着がつかず。
全てを有耶無耶にしようとするセブラン兄に決闘を申し出る姫だった。
かつての家臣の仇と冷静さを失う姫は不利な戦いを強いられるが、
姫の名を連呼するヒロに冷静さを取り戻し、逆転勝利する。
人間界に戻ってきた姫たち。ヒロは改めて姫の事を好きだと自覚する。
いきなり姫にキスをしようとするヒロだったが・・・。
………というお話。
レビューな感想:
前回の続きからスタート。
まるで最終回みたいな雰囲気の怪物王女です。
というか、実質的最終回なんだって。
王族は不死鳥(フェニックス)。
前回人下界へ降りてきた怪物界の死者は王族でした。
そして、あの輝く不死鳥の姿が先王なんだって。
シャーウッド姫よる謎解き、王族は成人すると不老不死の不死鳥になる。
絶対的な不可侵な存在になるため、昏乱を混乱を避ける必要があり、
だから王族は、子供達が最後の一人になるまで殺しあうんだとか・・・。
だったら、最初から小作りなんてしなけければいいのに。
わざわざ、歳の離れた子供を作らなくてもね。
とういうか、王位を明け渡した前王はどうなるんだろうね。隠居か・・。
王族の争いに巻き込まれてくないって、
ツェペリと令裡さんが空で言ってましたけど・・・。
いつのまにかツェペリって空気になってたのね。(笑)
大規模な隠蔽。
前回の町一つゾンビにしちゃった事件は、
全てカモフラージュされ、本当にバイオハザード事件として決着なの。
ゾンビもみんな蘇生?させられてたしね。
告訴された姫。
前回の事件から、姫さんも、ヒロくんも引きこもりに。(汗)
引きこもった姫さんのお部屋は、読破した本の山。(笑)
紗和々さん曰く、姫さんにいたっては、食事も取らなくなったんだとか。
と、怪物の世界から正規軍が死者として姫さんを逮捕に・・・。
セブランは死霊を放ったのを姫だと告訴してきたみたいで。
残された紗和々は、理由も分からず、仲間外れと、いじけちゃってますよ。
なんかマスターの新作、海鮮パフェを食べてるけど・・・なんかそれ嫌!(笑)
というか、それ絶対無理だし!パフェじゃないし!
そして、裁判の行方・・・圧倒的不利な姫。
そこにいるのは、「頼りない弁護人」、「やる気のない裁判長」、「杓子定規な検使」・・・。
ダメダメじゃん・・・といわけでゼブランの思うがままに進む裁判・・・。
そう思ったら、「頼りない弁護士」って意外とやるじゃないか。ピンクで丸く可愛いし。
彼?の活躍で裁判は永遠と平行線に、というか終わる気配がありません。(汗)
セブランは、全然進まない裁判で、全てをうやむやにするつもりみたいなの。
でも、姫さんが裁判長に裁判長にセブランとの決闘を申し出て事態が一変。
というか、ちゃんと令裡さんも来てるよ。
姫の本名。
姫さんのことをリリアーヌと呼ぶセブラン。
リリアーヌが姫さんの本名のようですが、当人は酷く嫌っています。
かつてセブランが飼っていて弄んで殺した猫の名前と同じなんだって。
それじゃ、自分の名前が嫌になるわけだよね。
というか、セブランは態とやったみたいで、兄の癖にどこまでも嫌な奴なんだろうね。
愛しい愛しいリリアーヌって、キモイ言い方が白々しいの。
冷静さを失った姫。
姫さんとセブランの決闘に、シャーウッド姫も駆けつけて、
エミール兄のたちの立会いのもとに決闘が始まるんだけど・・・。
あの姫さんが圧されて、ボロボロに・・・。というか様子が変。
あっさり、エミール兄とシャーウッド姫さんが、姫さんの不利を説明してくれたよ。
特殊能力のない姫さんの強みは、常に冷戦沈着でいること。
でも、セブラン兄は、かつての家臣を全滅させた人物、つまりは仇なんだて、
そんな相手に、さすがの姫さんも冷静で居られないんだって。(汗)
というか、セブランは、リザさんの兄の仇でもあるしい。
復活の姫さん。
ああ、姫さん、剣も弾かれて絶体絶命のピンチに!
「所詮はただの女か」って、さらに挑発するセブランは小物だわ。
と、ヒロくんが「姫、姫」って姫さんの名を連呼するよ。
ヒロくんの声が届いた姫さんが冷静さを取り戻して反撃に!
冷静さを取り戻した姫さんの本気の殺気に狼狽えるセブラン。
「そんな目で見るな」だって。(笑) 姫さん曰く、実は臆病だというセブラン。
ただのヘタレのセブランはあっという間に追詰められちゃう。
でも、悪あがきに隠してた銃を出してきて。姫さんピンチと思われたけど、
それもお見通しだった姫さんは、銃を暴発させてセブランを貫く剣!
やっぱり、クールな姫さんが格好良くて一番良いよ。(笑)
セブランの死を見届けると、人造人間のフランツは自爆。
どうやら、人造人間と王族は運命共同体みたいです。
ということは、姫さんが負けてたらフランドルちゃんが自爆を・・・。(汗)
で、あんなヘタレなセブランに仕えていた不死身の戦士ミカサは・・・、
静かに姿を消しました・・・。というかこの娘可哀想すぎるの。
姫さんとセブランの勝負を見届けた裁判長は、
輝く不死鳥の姿になって帰って行きました。
というか、裁判長は、先王様だったとうことで。(笑)
決闘が終わって後日談。
家臣たちの敵討ちを果たした姫さんは姫さんは、人間界へ帰還。
ヒロくんはリザさん達と一緒に、いじけていた紗和々さんを捜索。
パフェを食べ続けていた紗和々さんと合流。
なぜか、シャーウッド姫さんとリュウリュウも一緒。(笑)
仲間はずれじゃないと分かって、紗和々姉さんがヒロくんをギューって。
紗和々さんの胸に埋もれるヒロくんを見て、リザさんの嫉妬の表情が笑えます。
でも、姫さんがいないから、ヒロくんが呼びにいくことに。
姫さんとヒロ。
姫さんを呼びに喫茶店を出ると、路地の裏でフランドルと姫さんを発見。
路地の短い階段の上の姫さんに見とれていたヒロくんは・・・・。
これまでの姫さんとの思い出を改めて実感したみたい。
心地よい風を感じて瞳を閉じちゃった姫さん。
壁に体を預けてる姫さん。光と影のコントラストに・・・。
そんな、いつになく綺麗に見えた姫さんに、どこか可笑しいヒロくんは・・・。
やっぱり、自分じゃ姫が好きなんだと気付いたまでは良いのに・・・やっぱり変な彼は・・・。
姫さんに急接近したかと思うと、いきなり姫さんにキスしようとするし!
姫さんの行動も謎だけど、ヒロくんの行動は分かり易いよね。(笑)
瞳を開いた姫さん・・・しばし無言・・・。
そりゃ気がついたら至近距離にヒロくんの顔があればね・・・。
キスしようとしていたヒロくんも気まずい雰囲気かと思いきや・・・。
頬を染めるヒロくんは・・・そのままキスが出来ると思ってるみたい。(爆)
バシンって姫さんのビンタ炸裂!ヒロくん階段から転落。!
いかんなぁヒロくん、やっぱり君はどこか変だよ。でも、その後。
姫さんの表情が怒ってないの。相変わらず真意が謎なのが素敵なのでした。
てな感じでコミカルに、綺麗に纏まったところで終了なの。
というわけで、これからも戦いが、いつもの日常が続くって雰囲気で終了したよ。
この作品が放送開始される以前のTBS特集頁にあった全24話予定ってこのことだったのね。
で、今回の24話で最終回で、DVDの最終巻には特典として、
番外編の25話と26話が収録されるとか。でも、25話は放送してくれるんだって。
というわけで、実質的な最終回を迎えて、次回は番外編。
26話は、ぜひともDVDを購入しなくちゃね。(笑)
次回、第24話「(番外編)不良王女」。
フランドルちゃんが不良になっちゃうって言うお話。(笑)
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