2007年07月19日

エル・カザド 第16話「怒る女」 感想です。

エル・カザド 「美少女ガンアクション三部作」

エル・カザド 第16話「怒る女」 2007/07/17 01:45 テレビ東京 感想です。

ストーリー:

Aパート
自分の意志でエリスの側にいることを決意したナディだったが、
ブルーアイズとの契約を破棄した事により、逆らったナディへの教育と冠した復讐で、
全ての取引銀行口座を凍結されてしまった。

1ペソたりとも銀行から現金を引き出すことが出来なくなったナディは、
手持ちのお金が底をつき、その日の食べるものさえ困っていた。

エリスが賞金首の一覧を眺めていたが、手っ取り早く稼ぐ方法がいいと言うナディ。
そこで「私が稼ぐ」とエリスが路上でカードマジックショーを行うが失敗。

そろそろ日も暮れかけ、途方にくれる中、
エリスがタコス店のバイト募集広告を見つけ、
タコス屋のタコス娘のバイトを始めるのだった。

バイト中、エリスがチンピラにセクハラを受けたり、
ナディが、そのチンピラを返り討ちにするなどの小さなトラブルはあったが、
あとは平和なバイトの時間を過ごすのだった。

その日の夜。
お店の警護をお願いされた代わりに、泊まるところを確保できたと喜ぶナディ。
「くたびれた?」と問うナディに、「覚えることが沢山あったから」と答えるエリス。
だが、ナディの方がよっぽど疲れていたのか、話の途中で眠ってしまうのだった。

Bパート
今日もバイトに勤しむナディとエリス。そこへリカルドがリリオ伴い現れた。
リカルドが現れたことに驚くナディだったが、それはリカルドも同じことだった。
どうやら、クライアントから失い、生活に困っているのもナディと同様のようだ。

ナディがアミーゴタコス店の歌を歌えることを知っていた店長に、
歌いながらキャンペーン広告を配る仕事を与えられたナディは街頭へ出かける。
リカルドもまた、タコス店にリリオを置いて、仕事に出かけていった。

そんな中、タコスソングを口ずさむエル・エーが現れ………。
素早くリリオを奥の部屋へ隠すエリスだったが、
最初からエリスが目当てのエル・エーはセクハラを始める。
夕暮れ時になり、お客が帰った店内に、エル・エーと二人っきりなるエリス。
その頃。仕事を終えたリカルドは、街頭で広告配りをしているナディと出会う。
お互いに驚いた二人は、エリスとリリオだけで店に残っていることに気づいた。

二人っきりの店内では執拗にセクハラを続けるエル・エー。
ところが、エリスの大切なインカーローズの原石に手を出したため、
エリスの逆鱗に触れてしまう。リカルドと帰って来たナディが目にしたものは…。
手にした水差しで殴り飛ばされるエル・エーだった。

だが、直ぐにエリスの異変に気づいたナディ。
怒りで我を忘れたエリスは、強烈な回し蹴りを食らわせ、
戦闘不能になったエル・エーに執拗に攻撃を加える。
それは、ナディが声をかけるまで続くのだった。

再び南へ向かうエリスとナディ。
ナディに、怒るのはいいが、手加減しないとダメだと言われたエリス。
この日。エリスは怒りという名の感情を知った。
………というお話。


レビューな感想:(小さい画像をクリックすると少しだけ大きな画像が見られるよ)

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ナディ&エリス「いらっしゃいませ〜♪ アミーゴタコスへようこそ♪」

冒頭はいきなり、ナディさんとエリスちゃんのタコス娘のコスプレからなの。
今回はタコスネタからのスタートなんだね。

ブルーアイズ「人間にとって、衣食住は大切である。」

お金が無い!ってことがこれだけでよく分かるです。
てか、その事態を作ったブルーアイズさんのナレーションは鬼なの。

タイトルコール「怒る女」の後は…。
車の助手席でエリスちゃんが光るインカーローズを見つめてるよ。
そこへナディさんが、なんだか疲れた表情で帰ってくるの。

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おや?「ぐぅ〜」ってお腹の虫の声が聞こえるよ。
前回「逆らう女」でエリスちゃんの側にずっといるって決めたナディさん。
どうやら、契約を破棄しちゃったからお金が無いみたい。

エリス「どうだった?」
ナディ「あったまきた」
エリス「駄目だったんだぁ」
ナディ「エリス、いくら持ってる?」
エリス「これじゃパンも買えないね。」

エリスちゃんとナディさんの手持ちを併せても全然足りないの。

ところで、エリスちゃんってお金持ってたんだね。
全部ナディさんが管理してるものだと思ってたよ。

「ぐぅ〜」またまたお腹の虫なの。

ナディ「あの機械女〜やり方汚すぎる」

こんな話をエリスちゃんの前で出来ちゃうし、
口座の事も伝わっているってことは、契約破棄のこととか、
ブルーアイズさんのことを隠さず話したってことかな。

ナディさんのブルーアイズ「機械女」発言。
これって、エリスちゃん以外の件でも面識があったことを暗示させる?

さて、この金欠問題なんですけど、
ブルーアイズさんとの契約を破棄したのが理由なんだよね。
でも、それだけじゃないみたい。

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その原因となったブルーアイズさんは、高級ホテルの一室に泊まってるの。
ずいぶんとリッチだけども、ナディさんに渡すはずだったお金でだったりして。
あ、テーブルにアミーゴタコスの袋があるよ。こっちもタコスネタだ〜。(笑)

ブルーアイズ「例の件は処理してくれた?」
 Bレディ1号「御確認を。銀行口座は全て取引停止状態にしました。
         これでナディは、1ペソたりとも引き出すことが出来ません。ご指示を」

ブルーアイズ「これで終了よ。」

契約を破棄したら当然っていったら当然かもしれないけど、
なんかニュアンスからするとナディさん個人の口座も含んでるっぽい?
全て取引停止ってことは、口座は複数だったのね。

とりあえず、それ以上は何もしないブルーアイズさんですけど。
さらに指示を仰いだBレディ1号さんには拍子抜けみたい。

ブルーアイズ「何か問題でも?」
 Bレディ1号「いえ、てっきり、交渉に持ち込むと思っておりましたので。」
ブルーアイズ「金銭面でダメージを与えたところで、ナディはエリスを手放したりしないわ。」

ナディさんの性格をよく分かってるみたい。
もちろん、ブルーアイズさんはエリス回収っていう目的があっての事で、
障害になるナディさんを排除したいということなんだろうけど…。
でも…手放したりって、妙な言い方に感じるのは私だけかな。

 Bレディ1号「では、なぜ。」
ブルーアイズ「よく言えば、教育。悪く言えば復讐かしら。」

教育?復讐?どういう意味だろう。
復讐って言うのは…契約破棄されたことに対してだろうけど、
教育っていうことは………それなりにナディさんを気遣っているってことだよね。
わざわざ、遠回りなやり方でナディさんに現実の厳しさを教えようとしてるみたいな。
これって、ナディさんとブルーアイズさんの間に何かあるってことかな。
それとも、ナディさん自身に何か秘密があるとか?

思えば、数年前のナディさんは、
変な男に直ぐに騙されちゃうよう純粋無垢な娘だったんだもん。
いつ頃から賞金稼ぎになったのか今一不明だしね。
だから教育する(してた)なんてね。

ナディさんには幼い頃、故郷が炎上し、一人生き残った過去ある。
ブルーアイズは、故郷を失ったナディさんの後見人だったとか、
賞金稼ぎになるきっかけはブルーアイズさんにあったとか、
ナディさんが運だけで賞金稼ぎとしてやってこれたのは、
実はブルーアイズさんの影の保護があったからとかで、
悪く考えてみると、ナディさんは本人は知らないだけで、
炎上した故郷と関係があって、監視対象になっていたりして、
それで、これまで普通?の人の暮らしを送れたのは誰のおかげだ?
大人しく従っていればいいものを、恩を忘れて私に逆らったら、
生きて生きないことを改めて教えてあげる。それが復讐。
・・・とかなんとかあったりして。

さて、脱線したので、話を元に戻します。
そのブルーアイズさんが何かを思う表情になったの。
そして回想・・・。

    ナディ「なに?」
ブルーアイズ「報酬です。契約時にそちらが提示した金額に15%上乗せしてあります。」
    ナディ「どういうこと?」
ブルーアイズ「今日で契約は終了よ。」
    ナディ「ちょっと待ってよ! そんなこといきなり言われても!」
ブルーアイズ「感謝するわ。今日までエリスを守ってくれて。」
    ナディ「あの子…どうなるの?」
ブルーアイズ「あなたに言う必要はない。今後、彼女には関わらないで。」
    ナディ「返す。じゃ、そういうことで。」
ブルーアイズ「待ちなさい!」
    ナディ「あたしは決めたの。エリスの側にずっといるって。」

これは・・・契約破棄の時の会話だね。使い回しなの。(笑)

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ブルーアイズ「あの時の判断が、いかに甘かったか知って欲しいのよ。」

ホテルの窓のからナディさんが滞在する町を見下ろしながらの一言。
理由は何であれ、ナディさんを気にかけてるのは間違いなさそうなの。
声のトーンからすると、憎んでいるといより慈愛が感じられたよ。

町の掲示板「WANTED」賞金首のリストが掲載されてるの。
そのリストを真剣に見つめてるのはエリスちゃんだね。
でも…大丈夫なのかな。エリスちゃんの手配書があったらどうするの?
そう思ってたら、範囲にエリスちゃんの手配書はなさそうなの。

もしかして、ローゼンバーグが失脚しちゃったから手配書も取り下げになったのかな?
そういえば、いつの間にかナディさんたちって手配書を気にしなくなったよね。(謎)

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ナディ「それは無し。もっと手っ取り早く稼げる仕事、見つけないと。」

後からやって来たナディさん。賞金稼ぎのお仕事は嫌みたい。

エリス「私がやる。」
ナディ「どうやって?」

そしたら、エリスちゃんが真剣な表情で宣言なの。
なにかナディさんの要望に答えられる方法があるみたい。
ところで、初め「私が殺る」って聞こえた時にはどうしようかと思っちゃた。
直ぐに「やる」の意味の違いに気づいたけどね。(笑)

エリス「おしまい。」
ナディ「おおっ!
    こんな素敵なイリュージョンは、見たこと無い!
    さあ! お代はこちらに!」


え、エリスちゃんがやったのは………トランプ芸なの。
それも、トランプを切って並べるだけにしか見えないやつなんだよね。(苦笑)
それって、ナディさんいに出会ったばかりの頃、「逃げる女」でエリスちゃんが
路上でやっていた芸なの。その時も誰からもお代を貰えなかったんだよね。
その時との違いは、オーバーリアクションなナディさんのおまけ付きってこと。

てか、ナディさん動きと声が変すぎだよ。(笑)
ナディさんって、やっぱり嘘とか芝居が下手だよね。
でも、見ていて面白いからいいや。

結果、やっぱり誰もお代をくれる人はいなくって…。
路地裏の壁で丸くなる二人。ナディさんのお疲れ顔が壺。

ナディ「よわったなぁ…」
エリス「かりかりのマッチョス」
ナディ「あの時、カッコつけないで報酬貰っときゃよかった…」
エリス「アツアツのエンチラーダ」
ナディ「ダメダメ、あんな金受け取ったら、百回生まれ変わっても後悔する。」
エリス「とろとろのポチニータビビル。
     あま〜い、あま〜い。バナナチミチャンガ」


困り果てたナディさん。
ついには禁断の愚痴まで零しちゃって。
まあ、確かに報酬だけ貰っちゃって、二度と関わるなって言われても、
後のことは契約外なので知りませんってことで、好きにしちゃう方法があったんだよね。
でも、ナディさんの中では、そういうのは納得いかないんだよね。
どんな形でも、契約をエリスちゃんとの関係に持ち込みたくなかったんだと思う。
そんなナディさんって人として素敵だと思うよ。

でも………人間は食べなきゃお腹が空くわけで………。
ナディさんの自問自答とか、分かっているのかそうでないのか…
エリスちゃんの口から紡がれる美味しそうなメニューの数々。
なんだか、全然噛み合わない二人の独り言が壺。

ナディ「エリス…気持ちは分かるけど、かえってお腹空かない?」

ついに耐えられなくなって、音を上げたのはナディさん。(笑)
もしかしかして、これって恒例のナディさん弄りだったのかな。

エリス「タコス」
ナディ「…って、まだ言うか!」
エリス「違うよ。あれ。」

ナディさんが怒りかけた所でさり気なく話題を変えちゃうの。
単純なナディさんの性格をよく分かってるんだ。小悪魔なの。(笑)

ナディ「ぉっ。 たこ たこ タコースがどうかした?」

なんか微妙みタコスソングに聞こえて可愛い。
どうやら、あのアミーゴタコスの支店みたいだね。
入り口に「祝い花」っぽいのが見えるよ。
そうすると新装開店って感じかな。

エリス「ポスター貼ってある。働く人募集してるって。」
ナディ「ほんとう!?」
エリス「ほら」

半信半疑のナディさんに指さして示すエリスちゃん。
どう頑張っても、ナディさんの視力じゃ小さい張り紙は見えないもんね。

ナディ「よ〜く読めるねぇ〜遠いいのに〜」
エリス「私、普通じゃないから。」

中身は読めなくても、張り紙があるってことは気づいたナディさん。
エリスちゃんの能力を普通の人と変わらず捕らえてるから内容とかを疑ったりしないの。
でも、その何気ない一言が、エリスちゃんに普通の人と違うって気づかせちゃった。
エリスちゃん、のほほんとしてるけど、人間じゃないことが心に影を落としているみたい。
やっぱり、エル・エーの一見は悪影響を及ぼしてるような気がするよ。

ナディ「それ、あんまり言わない方がいいかな」
エリス「イエッサ!」

ナディさんも、その気持ちが分かって複雑な気持ちになったみたい。
とりあえず、そう言うしか思いつかなくて…。それはナディさんの優しさ。心の痛み。
エリスちゃんも良くないって分かってくれたみたいで良かったよ。

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さて、エリスちゃんが見つけてくれたバイト募集に応募することになったよ。
店長さんに履歴書提出なの。となるとやっぱ手配書の件は大丈夫なのかも。

ところで、せっかくナディさんの履歴書が出ているので、
年齢とか分かるかな〜とか思ったんだけど、解像度が悪くて見えなかった。残念。
あ、エリスちゃんの履歴とかはどうしたんだろう。
そりゃ、適当に嘘を書いてるんだろうけど………。
ということは、提出したナディさんの履歴も偽りかも。

そんな二人の前にはバスケットが置いてあるの。中にはタコスが・・・。

ナディ&エリス「あぁ」

物欲しそうな二人の声が壺。
二人の前でタコスを食べる店長は酷いな。
沢山あるのに………。

タコス「んん、美味い! 昼飯食いそびれちまってね。食べながらで失礼するよ。」
ナディ「はい。」

空腹な二人には拷問だよね。(笑)

 店長「ナ ディくんか。」
ナディ「私です。」

店長の発音。「ナ」と「ディ」の間が開いような…?私の気のせいかな。

 店長「で、君がエリスくんか。」
エリス「そう。」

エリスちゃんの視線がずっとバスケットのタコスに注がれてるよ。
あ、エリスちゃん手にとって食べちゃった。(笑)

 店長「そいつは俺の。」
ナディ「えっ!?」

面接中に面接官(店長)の許可無く食べちゃった!大変だ!慌てるナディさんが壺。
ナディさんの頭の中には不採用の文字と、路頭に迷う未来が浮かんだことでしょう。

エリス「おいひぃ〜♪ こんな美味しいタコス。生まれて初めて食べた。」
ナディ「すみません。この子、見かけに寄らず育ちが悪くて…」

ナディさんの心配なんてお構いなしに、すっごく美味しそうにタコスを頬張るエリスちゃん。
このままじゃ不採用だと思ったのか、慌てて取り繕うとするナディさんが可愛い。

 店長「採用決定!」
ナディ「えっ!?」

不思議そうなナディさん。キョトンとしているのが壺。
どうやら、店の主力商品を追いそうに食べて貰えたのが嬉しかったみたい。

 店長「おいしいだろう、うちのタコス。」
エリス「うん」
 店長「そうだろう、そうだろうね。
    実はね、ここだけの話、本社から送られてくるソースにひと味足してるんだ。
    言うなれば、私なりの拘りという奴だ。」


エリスちゃんと店長のやり取りを見ていたナディさん。
理解したのか、なるほどっていう感じの顔になったの。

ナディ「ほぉんとぉだぁ。んん!おいしい!」

タコスを一つ、これまた美味しそうに頬張るの。店長もすっごく嬉しそうだよ。

 店長「だろう?隠し味に蜂蜜を入れてあるんだ。」
ナディ「はちみつ? ああ、入ってる入ってる!確かに入ってる!
     んん〜! ほぉんとぉにおいしい〜!」

店長「君も採用決定。」

ちょっと、大げさっぽくて、ちょっと演技にも見えたけども。
ずっと空腹だったから、美味しいってことは本当だもん。
店長さんに気に入られて採用決定したよ。良かったね。

これってさ。
天然のエリスちゃんから自然なお世辞を学習したってことかも。
なんだか、今までとは逆のパターンな気がして新鮮な感じ。
これまでずっとエリスちゃんがナディさんの影響を受けてきたように、
ナディさんもまたエリスちゃんの影響を受けているってことだね。

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本番を前に接客の研修なの。

ナディ&エリス「いらっしゃいませ〜♪ アミーゴタコスへようこそ♪」

並んだ二人の様子が対照的でおっかしいの。
ナディさん演技が過剰すぎちゃって笑顔に違和感。
エリスちゃんは笑ってるんだけど無表情に近いの。

てか、エリスちゃんはともかく。
ナディさんはどうしたの?元ウェイトレスさんなのに。(笑)
もしかして、前にタコス屋にも務めたことがあるみたいだから、
その時の店の方針で過剰演技を叩き込まれたとか?
一度染みついちゃった癖ってなかな抜けないんだよね。

 店長「ナディくん、笑いすぎだ。」
ナディ「はい。」
 店長「エリスくんは、もっとスマイル。」
エリス「うん。」(ナディさん肘でツンツン)
エリス「はい。」

エリスちゃんのへ注意の後、ちょっとだけ間の空く店長さん。
気づいたナディさんに小突かれて言い直すエリスちゃんが壺。

つづいて、店長をお客に見立てた研修なの。

まずは、ナディさんから。

ナディ「ご注文をお伺いしま〜す♪」
 店長「メニューがなきゃ注文できないだろう。」
ナディ「ああ、そうだった…」

ええ!うそぉー!どうしてー!初歩だよ初歩!
やっぱり、どうしちゃたの元ウェイトレスさん。(笑)

今度はエリスちゃんだよ。

 店長「グラスはここに置いて、明るく元気にね。」
エリス「みっずぅ!」(元気100倍!)
 店長「もっと静かにやらなきゃダメだよ。」

限度とかそういうのを知らないエリスちゃん。
吃驚するくらいの元気な声で、勢良くグラスを置いたの。
あらら、コップの中身少しこぼれちゃった。

エリス「みず」(小声)
 店長「いや…そうじゃ、なくって…」

今度は、静かに物音を立てずにそぉーっとグラスを置いたよ。
確かに静かにだし、間違いじゃないから店長さんも大変だ。(笑)

と、言うわけでアルバイト本番なの。

エリス「ご注文を繰り返します。
    アミーゴセットが二つ。ドリンクはオレンジジュースとコーヒーですね。
    では、少々お待ち下さい。」

 店長「なんとか様になってきたか…」

てか、エリスちゃん仕事覚えるの早いよ。
映像はエリスちゃんばかりでナディさんのは無いけれど、
店長の様子からナディさんもすんなりこなしているみたい。
この辺は、さっすが元ウェイトレスさんだね。

エリスちゃん、柄の悪い三人のチンピラのテーブルを通過……。

 エリス「うっぁ」
チンピラ「わりぃーな、手が滑っちまってよ。へへ」

ああ!お巡りさん痴漢です!
見るからに下心丸出しなチンピラがエリスちゃんのお尻を触ったの。
気分悪いのに黙って戻るエリスちゃん……。

ナディ「大丈夫?」
エリス「何が?」
ナディ「何がって……お尻触られたでしょ…」
エリス「うん。触られた。」
ナディ「嫌だったでしょ…」
エリス「うん、嫌だった。」
ナディ「自分が嫌だと思ったときはビシッとやんなきゃダメなの。
    よし!あたしがお手本見せてあげる。」


大切なエリスちゃんに手を出されたことを許せるハズのないナディさん。
嫌なのに怒ることをしないエリスちゃんにちょっと戸惑ってたけど。
エリスちゃんの仇を取りに行こうとするナディさん。でも、ほどほどにね〜。(笑)

 店長「ちょっと待った。」
ナディ「はあ?」

でも、店長さんに止められちゃった。何か理由があるみたいだけど………。

 店長「あいつらさ…。界隈じゃ有名な悪党どもなんだ。
    下手なコトしたらどんな仕返しが待ってるか…それこそ…」

ナディ「心配いらないって」
 店長「ああ、ちょ、ちょっと!」

店長さん、気持ちは分かるけど、そんなんじゃ従業員いなくなっちゃうよ。
セクハラは犯罪なのです!ってこれは日本の中での概念なんですけどね。

でも、向こうは外国。
相手が相当の悪なら、店の一つや二つ潰される可能性があるもんね。
店長さんの心配も分かる気がするです。
何より、チンピラに向かっていったのが、細腕の女の子じゃね。
きっと履歴書には賞金稼ぎだって書かなかったんだろうし。
てか、向こうの履歴にそれを書く必要があるのか分からないし。(笑)

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つーわけで、ナディさんのセクハラ対処法。

 ナディ「お注ぎしましょうか。」
チンピラ「おお、頼むぜ。へへへ」

水差し持って接客開始。コップにお水を注ぎます。
で、案の定、ナディさんのお尻を触ろうとするチンピラ。
う、わぁ……顔がとってもやらしい。潰れたがま蛙みたいでキモイの。
チンピラの手がナディさんのお尻に届く寸前ってところで、
ナディさん華麗に一回転してチンピラ一人を殴り飛ばしちゃった。
ちょうど一回転したときに手にした水差しが頭を直撃なの。

チンピラ「てめぇー!」

あ、そうだったチンピラは三人居たんだっけ。

ナディ「ハッ!」

気合いのかけ声入りの肘鉄食らわして撃沈。
てか、体格差があるから勢いつけないとダメなのね。

チンピラ「このヤロー!」

あ、最後のチンピラはナイフを取り出したよ。
でも、さっきの肘鉄で相手に近づきすぎだもんね。
どうするんだろうと思ったら………。

ナディ「遺言あったらどうぞ。」

得意の銃で脅しちゃった。(笑)
てか、さすがにやり過ぎでしょ…それは…。
ナディさんも加減を知りなさいって、加減を。
ところで、その銃ってどこに隠してたんだろう。

エリス「あれがビシッとなんだ。」

エリスちゃん、ビシッとを学習なの。でも、ちょっと間違ってるような。(笑)

店長「そうだ…」

あ、まさかじゃなくても首なの? 確かにナディさんのあれじゃね………。

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その日の夜。
お店に泊めて貰えることになった二人なの。
どうやら、首じゃないみたい。良かったね。

ナディ「店長も無茶言うよね。ガードマンもやってくれーだなんて。
     お陰で泊まるとこが出来て大助かりだけど」


なるほど、そういうことですか。
使える者は何だって使っちゃうってことね。
店長さん意外に食わせ者なの。

エリス「いろんな事があったね。」
ナディ「くたびれた?」
エリス「覚えること沢山あったから。料理の名前とか、飲み物の名前とか。」
ナディ「そうだね…」

今回はエリスちゃんにとって初体験ばかりだったもんね。
おや?でも・・・ナディさんの方が疲れてるっぽいよ。

エリス「あと…ビシッと。」

エリスちゃんの今日の一番はこれなんだね。
それを聞いてるナディさんの目が……閉じ…。

エリス「嫌な時があったときのビシッともナディが教えてくれた。」
ナディ「………」
エリス「ナディ?」

あらら、珍しい。エリスちゃんよりも先に…。
それも、エリスちゃんとの話の途中で眠っちゃったよ。
よっぽど疲れてたんだね………。

ん、エリスちゃんから笑顔が消えちゃった……。
眠れないのか半身を起こしたエリスちゃん。
手の平の上に乗せた小さな袋を見めてるの、
たぶん、南へ導くインカーローズが入ってるんだろうけど。
急に険しい表情になっちゃった。

あ、もしかして、ナディさんが先に寝ちゃったのを見て。
人間じゃない自分と人間のナディさんとの身体的違い、
この場合は体の丈夫さといか、体力的な面だと思うを
感じたのかもしれない。これは寂しいかも………。

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次の日もバイトに勤しむナディさん。
両手に重ねた皿が一杯だよ。バランス感覚が凄いの。
ようやく元ウェイトレスさんの本領発揮かも。

ナディ「いらっしゃいませ〜♪ あ、」
リリオ「ほぁあ」

リカルドさんとリリオちゃんが来店なの。
ナディさんを見つけて嬉しそうなリリオちゃんが可愛いの。
なんかこう毎回会うと追ってきているようにしか見えないよね。
だとすれば、彼もクライアントがいないから自分の意志ってことだよね。
どうしてなのか分からないけど今のところ心強い味方だよ。
あ、そっかリカルドさんもエリスちゃんの秘密を知っちゃったんだっけ。

ナディ「お待たせ致しました〜。
     こーんなとこで、なにしてんの?」


皮肉半分興味半分って感じのナディさんが壺。

リカルド「そいつはこっちのセリフだ。」
 ナディ「見りゃわかるでしょ。バイトよ。」
リカルド「こっちも似たり寄ったりだ。」
 ナディ「そういえば、あんたもクライアントと切れたって言ってたっけ。」

何だかんだと言って、助けてくれるリカルドさんはいい人だよね。
なんだかお話してるナディさんも楽しそう。
「逆らう女」での一件から、少しずつ信頼が生まれてるって感じかな。

さて、そのリカルドさんの元クライアントなローゼンバーグ。

ローゼンバーグ「そうです。オブライト株を3000買いで、
          代わりにパイロンコーポレーション株は売りでお願いします。」


ローゼンバーグは株で儲けようとしているみたいです。
前回、目隠しチェスをしていた天才ですから、きっと儲かることでしょうね。
もしかして……これはローゼンバーグ復活への布石でしょうか。
この資金で、プロジェクトリヴァイアサン再びってことかも………。
さすが変態の親、やることが違うのでした。(笑)

     メリッサ「ランチにしない? 近くにお店が出来たの。本場のタコスなんですって。」
ローゼンバーグ「アミーゴタコス…」
     メリッサ「もしかして…苦手だった?」
ローゼンバーグ「いいや、大好物さ。」

あんたらもタコスネタかい!

まあ、それはいいとして、近くにお店が出来たって・・・言ってたよね。
もしもナディさんたちがバイトしてる店だったりしたら、凄い繋がりなんだけど。

リカルド「いい子で待っているんだぞ。」
 リリオ「うん。」

リカルドさん、お仕事にお出かけ。タコス店にリリオちゃんを預けるの
ここにはナディさんとエリスちゃんがいるから安心ってことなんだね。

店長に呼び止められたナディさん。

ナディ「なんですか、これ?」

前回のスコップもそうだけど、ナディさんってよく見てると、
直接手渡されたら後先何も考えずに両手で受け取るんだね。

 店長「君、うちの歌 歌えるよね。」
ナディ「はぁ…」

どういうこと?って感じのナディさん。

 店長「歌いながらコイツを配ってきてくれ。」
ナディ「ふぇえ〜!」

箱一杯のチラシを見せられて、お間抜けな声をあげたナディさんが壺。
というわけで、ナディさんも外回りで外出なの。

 店長「ちょっと銀行に行って来るから、留守番頼んだよ。」
エリス「は〜い。」

ちょっと待て店長!従業員一人だけで留守番かい!
いくら何でも、混雑してきそうな時間に無茶だと思うよ

新人さんに信頼というか負担かけ過ぎなの。しょうがない店長さんだな………。

エリス「ん?」

お留守番のエリスちゃんはせっせとコップを洗ってるの。
そんな彼女の背後にリリオちゃん。
制服のリボンをクイックイッって引っ張ってるのが可愛い。

エリス「手伝ってくれるの?」

姉妹みたいに仲良く並んでコップを洗うリリオちゃん。小さいのに頑張り屋さんなの。

エリス「上手だね。」

思ったよりも上手なリリオちゃんが凄いの。
そんなほのぼのとした一時を一変する事態が発生………。

エリス「いらしゃい…」

美少年・超変態エル・エーくんが現れました………。(滝汗)
こいつ、ナディさんが居ない時をあえて狙ってるとしか思えない。
ま、エル・エーとしては二人っきりになれる確率が高いのかも。

エリス「隠れて」

前回のこともあるので、リリオちゃんを奥の部屋へ避難させたよ。

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エル・エー「た た たー 

…タコスソング…エル・エーバーション……中の人上手すぎ……声もキモイよ………。
迫るエル・エー。歪む口元。だんだん顔アップのエル・エー。もうキモ過ぎてダメかも……
さすがに最後まで聞けないかも………そう思った瞬間、ナディさんに切り替わったよ。

ナディさんの顔アップと口元の拡声器からキーンって音が出たとき、
正直助かった思ったのは私だけでしょうか。(苦笑)

ナディ「いけてっる タコスは アミ〜ゴ タ〜コ〜スッ えへ♪」

ふむ。なんか拡声器のパワーが加わって、過剰演技に見えなくなってた。
もしかして、ここの支店での研修の成果かな。なんか見物人がけっこういたり。(笑)
てか、ナディさんってば、いちいち一回転するのね。律儀な人だ。(笑)

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男性客A「注文いいかな?」
  エリス「はい」
 女性客「料理まだー?」
  エリス「はい」
男性客B「ビールもいいかな。」
  エリス「はい」
エル・エー「おかわりを頼むよ。」

店長さん銀行へ行っただけなのに全然帰ってこないの。
エリスちゃん一人で大忙しだよ。店長さん早く帰って来てー。
でも、エル・エーがいるから帰って来ちゃだめー。(苦笑)

男性客A「おい!遅いぞ!」
 女性客「あなた、首になるわよー」

エリスちゃん一人で頑張ってるのに・・・。
新人相手になんか嫌な客だね。あ、そんなの知るわけないか。

  エリス「お待たせしました。」

注文のアイスコーヒーを持ってきたエリスちゃん、
エル・エーのやる、またセクハラ・・・グラスを置いた手を触ってきた・・・。
さすがのエリスちゃんからも嫌悪の声が漏れるの。

エル・エー「人間って言うのは身勝手な生き物だよね。
       店には君だけしか居ないと分かっているのに、無茶ばかり言って。」

  エリス「ごゆっくり」

無視して戻ろうとするエリスちゃん。
一番邪魔なのはエル・エーだってのに。
それにしても、エリスちゃんに毒を吐きますね。
自分だけに注目を集めようと、
人間の醜さを説こうとしているよ。

エル・エー「待って、チップだよ。」

離れようとしたのに、チップと称して引き留めた。しつこい・・・。

エル・エー「決めたよエリス。人間という生き物の愚かさ、教えてあげる。」
   エリス「そんなの要らない。」

その愚かな人間に全てを教わったのはエル・エーあなたなのにね。
でもって、一番愚かなことをしようとしてるのも、あなたなの。(苦笑)

あっ!例のピアノ線みたいの伸ばして何をするつもりなの?

働く男モードのリカルドさん。

 賞金首「撃たないでくれ〜」
リカルド「地獄で飲もうぜ、アミーゴ」

リカルドさんの決めぜりふ格好いい。
彼は賞金稼ぎとして働いてたのね。

接客中のエリスちゃん。
よかった、エル・エーまだ何もしてないみたい。
けど、しつこくオーダーをかけるエル・エー。

エル・エー「頼むよ。」
   エリス「ご注文は?」
エル・エー「僕が食べたいのは………君だよ。」

おいおい、ストレートかよ・・・。変態最終段階・・・。
てか、そんなセリフ、どんな女の子で引くぞ・・おぞましくて・・・。
げ、げ・・・ストローでエリスちゃんの右腕をなぞってきた・・・・。
だめだ・・・おぞましすぎる・・キモイ通り越して怖い・・・。

エリス「ご注文は?」

お仕事中だから耐えるエリスちゃん。

エル・エー「そうだなぁ〜。なんにしようかな〜」

変態のやつ、ちょうしこいて、さらに腕をなぞってきた・・・・。

エル・エー「いろいろあって、迷うな〜」
  エリス「うくっ。」

エリスの眉がぴくりと動いたの。怒ってますねこれ。
てか、いいかげんやめれ!エル・エー調子乗りすぎだ!

elcazado16_013.jpg

 ナディ「アミーゴタコス、キャーンペーン中で〜す♪ どうぞ♪」
リカルド「お前………」
 ナディ「あっ! あーた、店に居たんじゃなかったのぉー!」拡声器増幅&キーン音付き
リカルド「そういうお前こそ。」

お互いに出かけていることを知らなかった様子だね。
てか、こういう会話が出るって事は、お互いに信頼が生まれている証。
そうでなければ、素性の分からない相手に大事な者を預けられないもの。

タコス店では一人また一人とお客が帰っていくの。
気がついたら、エル・エーと二人っきりだよ………危険!危険!

   エリス「ありがとうございました。」
エル・エー♪」

最後のお客を見送ったら、正面を遮るようにエル・エーの顔が………。

エル・エー「二人きりになったね…エリス。」

変態の顔が!もうキモ過ぎ!ヤバイ!ヤバイよ!

エル・エー「こういう格好なかなか似合ってるよ。」

ゆらゆらと接近する変態!もしかして暴走?

エル・エー「ああ、いいよ…、いいよ…」

後ずさりするエリスちゃん 変態キモ怖い。

エル・エー「君と新しい世界を作りたい………」

なぜにそこで、ピアノ線を取り出す………

エル・エー「人間なんて愚かな者が存在しない…世界を」

ああ・・・エリス以外は抹殺思想なの。もう末期症状かも・・・。

逃げ出そうとするエリスちゃん。でも、ピアノ線で攻撃!
エリスちゃんの行く手を阻む為とはいえ、目的の為に手段を選ばなくなってきたの。

あ、その拍子に袋が落ちて、中からインカーローズが転げ落ちちゃった。
あ、よく見ると以前買った髑髏のアクセリーもあるね。
それは大切な物。慌てて拾い上げようとするエリスちゃん。
でも・・・その目の前に見下ろすように腰を落とすエル・エー。

エル・エー「少しだけ僕の相手をしてよ…。少しでいいから…。ね、エリス…」

インカーローズを拾い上げるエル・エー。取られちゃったよぉ。

elcazado16_014.jpg

その頃のリカルドさんとナディさん。
交通量の多い、道路を隔てたタコス店の前に到着したとこ。
でも、交通量が多くてなかなかわたれないの。

ナディ「あっ!」

ナディさんが窓越しにエル・エーに襲われているエリスちゃんを発見!
でも、危険な状況なのが分かってるのに、直ぐには駆けつけられないの。

 ナディ「エリス!」
リカルド「車に当たる」

この場から銃を撃とうとしたら、リカルドさん止められりゃった。
ナディさん、一瞬冷静さを失って周りが見えていなかったみたい。
でも、リカルドさんの制止で冷静さを取り戻したようだよ。

変態、ついにインカーローズに手を出しました。
人差し指と親指でつまみ上げて幼稚なことをしようとしてるの。

  エリス「返して」
エル・エー「そんなに大切かい?」
  エリス「返して」
エル・エー「もっと素敵な顔を見せておくれ。見てごらん」
  エリス「あ…」

インカーローズ(原石)を壊そうとするエル・エー。

エリス「やめて…」

その瞬間、エリスちゃんの脳裏にナディさんの言葉が・・・。

ナディ「自分が嫌だと思ったときはビシッとやんなきゃダメなの」

ナディの言葉を思いだしビシッと実行するエリスちゃん。
それはエリスちゃんの中で生まれた初めての怒りだったの。

elcazado16_015.jpg

あナディさんがやったように水差しを手にとって回転するように殴った!

変態ぶっ飛んだ!

ナディ「やったぁー」

ちょうど店内に辿り着いたんだね。
到着早々ナディさんとリカルドさんが目にしたものは、床に伸された変態なの。
床に落ちたインカーローズを大事そうに拾い上げるエリスちゃん。

その顔は怒り表情のままなの。なんか様子が変だよ。

エル・エー「エリス…」

上体を起こすエル・エー。顔が歪んでいる………。

エル・エー「うぁ……ぐふぅ」

平手打ちするエリスちゃん。
壁まで吹っ飛んで壁に保たれるように止まるエル・エー。
怒りのエリスちゃんが、ゆっくりと迫るよ。

ズンズンズンズン

まるでそんな音がするような感じなの。
顔半部が暗い影になって見えないよ。
エリスちゃんが怖いよぉ。

エル・エー「…ま…まって……」
  エリス「フッ!」
エル・エー「ぐはぁ……」

武術でもやっているような鋭い回し蹴り………。

頭部にヒットだ!またぶっ飛んだ!
つ、強いよ強すぎるよエリスちゃん!

だぶんこれ、普通の人間だったら最初の一撃で死んでるでしょ・・・。(汗)

ナディ「…ぁっ…ヤバ…」

流石にこれは不味い。エル・エーを殺す勢いだもん。
というより、ナディさんはエリスちゃんに人殺しはさせたくないの。

エル・エー「痛いよ…痛いよ…エリス…」

エル・エーの頭をわしづかみ、土留めを差す勢いだ。暴走してる・・・。

エリス「は、っぁ…」
ナディ「もういいから」

肩に手を添え、制止するナディさん。
ナディさんの声に正気に戻ったよ。

よかった。エリスちゃん、ナディさんの優しい笑みにやっと落ち着いてくれたみたい。

エリス「ナディ…」
ナディ「後はまかせて…」

汚れ仕事は私がやるよって感じに後を引き継ぐナディさん。

リカルド「リリオは?」
 エリス「リリオは奥。」
リカルド「分かった。」

リカルドさんは何事も無かったかのようにリリオちゃんの安否確認なの。
エリスちゃんは何があってもリリオちゃんに危害を加えないって信用してるってことだね。

elcazado16_016.jpg

壁に保たれるエル・エーに銃口を向けるナディさん。

   ナディ「遺言があったらどうぞ。」
エル・エー「僕を殺すことは出来ないよ。」
   ナディ「試して見る?」
エル・エー「エリス、君はウイニャイマルカがどこにあるか分かっていない…。
       そうだろ? 君はただ、漠然とした衝動に駆られて南を目指しているだけ…。
       違うかい? でも…僕は知っている。ウイニャイマルカがどこにあるのか
       もし、僕が死んだら君は永遠にそこにはたどり着けない。」


動揺するエリスちゃん。

けど、そのウイニャイマルカへ導こうとしているインカーローズを壊そうとしたし、
ということは、インカーローズの存在を知らないわけだから、
ウイニャイマルカ(永遠の地)がどこにあるなんて知るわけがないと思うんだよね。
となると、エル・エーの自分の身を守るための保険なのかもしれない。

でも、エリスちゃんの心を乱すのには十分なわけで………。

ナディ「エリス・・・」

そんなエリスちゃんに気が緩んじゃったナディさん。

ナディ「んっ!」

そんな一瞬の隙をついて脱出するエル・エーは、そのまま逃走。
逃げる姿を爬虫類とか蜘蛛のようって表現してたけど、
なんかスパイダーマンの動きに似ているような気がしてきたよ。

エリス「ダメ!」
ナディ「エリス・・・」

慌てて追撃しようとするナディさんから、身を挺し庇おうとするエリスちゃん。

エル・エー「ありがとうエリス。好きだよ。」

複雑な表情でエル・エーを見送るしかないナディさんなの。

エル・エー「僕についてくるといい。ウイニャイマルカに導いてあげる。ん、ふふ」

そんな保険のような捨てぜりふを残し堂々と玄関から立ち去るエル・エー。
エリスちゃんの心の中に蟠りを残したままなの。ナディさんも複雑そう。

夕暮れ、どこかに建物の屋上。その給水タンクの上に立つエル・エー。

エル・エー「エリスが…この僕に、あんなことをするなんて…
       う、ふ、ふ、ふ、ふ。いいんだよ…これも僕らの形さ…。」


だめだ………コイツ・・・・。

   エル・エー「愛とは素晴らしいー♪」
ローゼンバーグ「でしょ」(チン、ワイングラスの音。)

エル・エーくん、ついに只の変態になってしまったの。
てか、そこでどうしてワイン片手のローゼンバーグが出てくるの。
あ、そうだったローゼンバーグも変態だったんだ………。
しかも、超変態エル・エーくんに心を与えた張本人なの。(滝汗)

その日の夜。また満月みたいだね。夜なのに南へ出発なの。
さすがに、エル・エーの一件で追い出されちゃったことかも。

 店長「これ…餞別代わりに…」
ナディ「これ…」
 店長「蜂蜜入りの拘りソースさ。」
ナディ「ありがとう。」

蜂蜜入りのタコスソースって、美味しいのかな?
そもそもチェーン店が勝手に味を変えてしまっていいのだろうか。
ところで、ナディさんたちこんな時間に出発でお金は貰えたのかな。
なんか貰えて無そうで心配なんだけど。

elcazado16_017.jpg

ナディ「エリス。怒ってもいいけど、少しは手加減しなよ」
エリス「怒る?そうか…私…怒ったんだ…」

エル・エーを殴った手の平を見つめるエリスちゃん。
ナディさんのビシッと発言で怒りを知って、今のナディさんの言葉で、
自分の中にも怒りの感情があることを知ったんだね。

その二人をバイクで後をつけるBレディ1号・・・。
エリスちゃんを回収されないように気をつけないとね。
そもそも保護と言って置いて、回収と言う辺りで信用できません。

ブルーアイズ「エリスはこの日。初めて怒りの感情を 自覚した。」

恒例のナレーションで終わりなのね。

タイトル通りエリスちゃんが「怒る女」でした。
それにしても、エリスちゃんが怒ると怖いです。
もしかすると、この作品の中で最強キャラなのかも。

さて、次回のエル・カザドは第17話、「追いつめる女」。
ナディさんが生活費のために賞金稼ぎとして賞金首を追いつめるのか、
はたまたブルーアイズがナディさんたちを追いつめるのかどっちかな。
ともかく、次回もまた楽しみなのです。


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posted by しおん at 20:18| Comment(2) | TrackBack(10) | エル・カザド(終) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントありがとうございました。

ところで、ナディですが、やはり彼女をブルーアイズが選んだ理由はありそうです。
それが、ブルーアイズとナディの過去の繋がりかどうかは分かりませんが。

ひょっとして、ナディの故郷がウィニャルマイカで、エリスの能力の暴走でそこが焼き払われたとか。
そして、その関係をブルーアイズが知っていたとかね。

どうでしょうかね。
Posted by 藍麦 at 2007年07月19日 23:10
藍麦さんコメントありがとうございました。

>ところで、ナディですが、やはり彼女をブルーアイズが選んだ理由はありそうです。
>それが、ブルーアイズとナディの過去の繋がりかどうかは分かりませんが。

まだ情報が足りなりから、妄想の段階なですけどね。(笑)

>ひょっとして、ナディの故郷がウィニャルマイカで、エリスの能力の暴走でそこが焼き払われたとか。
>そして、その関係をブルーアイズが知っていたとかね。

あ、それってあり得そうな気がしますね。
でも、そうだとしたら、二人の関係が前二作と似たような感じになりそうでちょっと怖いです。

私の願望としては、エル・カザドでは守る守られる関係が戦うって結末だけはやめて欲しいと思うから。
できれば、最後まで、ほのぼの路線でやって欲しいな。
Posted by しおんりんく。 at 2007年07月19日 23:46
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